私が就職活動を開始したとき、「人の生活に必要不可欠な分野で仕事をしたい」と考え、食品業界を第一志望の業界に決めました。
応募した企業はアメリカに本社を置く、外資系の食品企業の事務職です。
飲料系も含め食品業界は、新卒採用や営業職の枠は多いのですが、一般事務・総合職などの事務系内勤職は求人数もそれほど恵まれてはいませんでした。
数社の書類選考を通過した後、私が面接を受けることが出来た会社は、職種も社風もとても魅力的な会社でした。最終的にその会社に就職しましたが、他社の面接と比較して、多少独特な雰囲気であったのでここにご紹介したいと思います。
選考内容
書類選考通過の後、営業職も含めた全体の志望者が集められ会社の説明を再度受けた後、筆記試験がありました。これは非常に基本的なSPIテストで、難しい時事問題などはありませんでした。
適性検査、筆記試験合格者は後日本社に集められ、5名づつのグループ面接を受けることになりました。面接官は人事部の部長、経理部の課長です。この二人を相手に第一次面接を受けました。ここでは基本的な自己紹介事項などを問われました。具体的には、
- 氏名、
- 大学名
- 出身地
- 性格的な特徴(長所・短所を含め)
- 志望理由
- 将来の夢
などです。
グループ面接なので、一人あたりに割かれる時間が短いと予想していましたが、非常に平均的な内容を問われた後に、「将来の夢」の項目に人事部長がとても興味があるようで、仕事には関わりがなくても良いので、自由に具体的に話すよう要求があり、一人10分くらいの時間を与えられ話しをしました。
二次面接開始!
二次面接は、一次面接のメンバーに経理部本部長が同席し、相手側3名に対する個人面談でした。ここでは、職場で何よりも欠かせないものは何かという主なテーマとして質問を交えながら、パーソナル要素を確認されていたように感じました。
雰囲気としてほぼ内定も同然の状態でしたが、経理部長は試験問題を作るのが好きであるという話をして、二次面接の最後に簡単な経理の仕訳テストがありました。
急に渡された試験問題がすべて英語表記だったので驚いてしまいましたが、「出来ても出来なくてもどちらでも良い。試験に挑む姿勢を確認したいだけだ。」と話され、その場で約20分程度の筆記試験を受けました。
入社後に人事部長から聞いた話では、外資系だからといって、個人主義の強いタイプはあまり好ましくなかったようです。社風として、優しく暖かみのある人が多く集まっている会社だったので、強い個性を発揮したタイプはNGだったようです。
二回の面接を終了した二日後には内定の知らせを受け、その後無事に就職しました。
外資系のイメージ
特に大元は海外でも日本法人を設立している場合は、日本企業の文化が色濃くでる場合もありますね。
外資系を希望しているけど、ドライな人間関係は嫌だなあ・・と思って応募を躊躇している方がいたら、実際に面接の雰囲気や話から社風を判断することも大切です。
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