仕事をする上で人のかかわりというのは必ず必要で、学校でも会社でも集団行動が伴います。
そんな集団の中で、
という質問を企業面接でされる場合があります。特にサークルやゼミに所属していた場合、聞かれやすい質問ですが、普段友人や知人と接するときに「自分の役割」というのは考えないと思いますし、考えたことある人も少ないと思います。
そんなめったに考えない「自分自身の役割」を面接で聞かれた際に、あたふたせずに的確に回答するポイントと注意点をご紹介いたします!
サークルやゼミでの役割は?回答ポイント
まず自分自身の役割を回答するためには自分が所属する集団を考えなければなりません。大学生であれば
- ゼミ
- サークル
- 友人
- アルバイト
などが代表的な集団になると思いますので、ここから自分の役割を考えていきましょう!
この質問はあくまで「役割」の確認ですので、サークルの代表やゼミ長などの「立場・役職」を確認しているわけではありません。回答時にはどのような「立場・役職」をしていたかを先に回答し、その後具体的な「役割」を伝えるようにすると面接官もイメージしやすいです。
数字を入れて具体的にすることで印象アップ
より具体的にどの程度の規模・人数のサークルやゼミで「役割」をこなしていたかを伝えることで、印象も大きく変わります。
上記の2つの例では100人の回答のほうがインパクトがあり印象付けることができます。必須ではありませんが、こういった細かい点でもアピールし、与えられた役割をどのようにこなしてきたのかも重要なポイントとなります。
明確な役割がなくても大丈夫!
ゼミやサークルに所属しているけど明確な理由がないという方でも
で終わらすことはおすすめできません。
自分自身のキャラクターや立ち位置を思い出し、
- 特に役割という明確な振り分けはなかったのですが・・
- 自然と○○の役割を・・・
などを回答の頭につけることで、すんなりと回答することができます。聞き手にとっても自然な話しはじめなので違和感なく伝えることができます。
「特にありません。」で質疑を終わらすよりははるかに印象が良いと思います。
面接官がチェックしているポイント
面接官はサークルやゼミなどでの役割を確認することで、応募者が入社したときにどのような役割を担い仕事をしてくれるのかイメージしています。
配属先によっては「役割」が被る人がいるケースもありますので、人事異動に関係する場合もあります。
また与えられてた役割をこなし経験してきたことでどのようなスキルが身につき、どのように自社に影響を与えることができるのかチェックし、自社で活躍できる人材か見極めています。
※普段周囲からどのような役割を期待されているのかも確認され、役割を最後までやり遂げたのか?という点も評価の対象です。
サークルやゼミでの役割は?回答例文
他校と合同活動するにあたり、各校で企画アイデアを持ち寄るのですが、まずは校内での企画プレゼンし10程度の中から、1番良いものを決める作業から始めます。
選考したものを今度は全員でブラッシュアップし、最終的に他校との合同プレゼンで私が発表する役割でありました。もともと話すことが好きだったのですが、多くの人の前でプレゼンする経験ができ、最後まで任せて頂けたことはこれからの自信にもつながりました。
「サークルやゼミでの役割は?」面接時のポイント注意点!まとめ
面接時に役割を質問された場合は「所属する集団」を思い出し、そこで自分が担った役割を回答しましょう!特にない場合でも「ありません!」と回答せず、「自然と○○の役割を任されることが多いです!」など回答を工夫してマイナスの印象を与えないように心がけましょう!
大学生のための口コミサイト「就活ノート」
就職活動は情報収集が非常に大切です。ネットで検索すると出てくる口コミサイトのほとんどは中途採用向けで新卒の大学生にはあまり参考にならない情報ばかりです。そこでおすすめなのが大学生のための口コミサイト「就活ノート」です。
就活ノートでは
- 就活生向けの企業の口コミ情報
- 面接の体験談(1,000社以上)
- お役立ちコラム
- 合説情報
- SPI対策・WEBテスト対策
など、無料会員登録するだけですべてのコンテンツが見放題です。※FACEBOOK登録可能
実際に選考に参加した方の学歴や選考内容もチェックできますので、自分の学歴や経験と比較して面接対策を行うことができます。
今だけタダですので就活生の方は是非登録してみてください!
中途採用の方にはキャリコネがおすすめです。