転職活動で欠かせないのが面接です。
面接は履歴書や職務経歴書では見ることのできないコミュニケーション能力や話し方、礼儀作法などを確認される選考です。
高校大学の新卒者の場合だと筆記試験・SPI・面接など企業によっては5次選考まで用意されているケースがありますが、中途採用の面接の場合はどうなのでしょうか?
転職時の面接回数の平均をまとめてみました!
中途採用の場合、面接は平均2.2回。
中途採用の場合の平均面接回数は2.2回で、やはり1回では採用の決定をしない場合がほとんどのようです。
面接回数が2回の割合が67%と7割近くの企業が、中途採用の面接回数は2回と回答しています。
また3回の面接を行うと回答する企業も25%ありますので、4社に1社が3回の面接が行われます。
2回目は意思確認の面接
中途採用の場合面接といっても2回目は給与交渉(条件交渉)や意思確認の場合がほとんどと思われます。
私が中途採用で転職した時も、1度目から社長面接・2度目は社長との条件交渉でした。
他の企業も同様に2回目を意思確認としている企業は少なくありません。
特に中小企業の場合だと2回目の面接が意思確認となるケースが少なくないようです。
3回の面接の場合は3回目が意思確認となります。
2回目の面接時で確認されること
- 最終意思確認
- 希望給与
- 入社日
- (直属の上長の紹介)
上記のような内容で面接を終えることが多いため、面接というより入社前の確認事項という場合もあります。
このタイミングで実際の業務や上長などの紹介がある可能性があります。
中小企業は社長面接が多い
中小企業ですと中途採用の面接は社長が行う企業も多くあります。
メールのやり取りは人事担当者で実際の面接は社長といった場合も少なくありません。
そのため気を抜かずに面接に臨みましょう!
社長面接だからこそアピールできる
中途採用の面接は最初から社長かよ・・
と思う方もいるかもしれませんが、社長より話の早い人はいません。
社長に入社意欲やスキルなどをアピールすれば、即決も珍しくあります。
各業界別の中途採用面接回数
面接の回数は業界ごとに異なります。
55種の業種・業界ごとに面接回数のランキングがありますので見てみましょう。
トップ10に金融系が多く見られますね。
銀行は平均面接回数は3.3回と中途採用でも人材の、見極めを行っていることが伺えます。
面接が少ないスカウト待ち
転職サイト経由で面接を受けに行くと当然企業は「どういう人材か見極める」ために面接回数が多くなります。
しかし企業からのスカウトとなったら話は別です。
企業が求めるWEB履歴書や職務経歴・実績を備えた人材であれば選考の回数も当然ながら少なくなります。
スカウト機能はどの転職サイトにもされるためには備え付けられていますが、その中でも質の高いスカウトが来る転職サイトはリブセンスとリクナビNEXTです。
リブセンスは単なるスカウトではなく、
- 特典付きスカウト
- スペシャルスカウト
などあなただけに特別に用意されたスカウトメールが届くようになっています。
リクナビNEXTも大企業が多数の転職サイトでWEB履歴書の内容によっては好条件のオファーが来ることも珍しくありません。
登録はもちろん無料ですの、転職を検討されている方は是非スカウト待ちしてみてください。
まとめ
中途採用の場合、面接の平均的な回数は2.2回となります。
業界別にみると銀行・証券などの金融系の会社は3.3回と中途採用でも人材選びに慎重であることが伺えます。
転職活動で避けては通れない面接ですが、2回目、3回目は入社の意思確認のケースが多いので気負わず、かといって気を抜かずに臨みましょう!