40代になってから転職活動をしていたときの話です。
結果から申しますと広告業界の会社から内定をいただきましたが、辞退させていただきました。
条件を提示していただき、月収としてはよいものでしたが、含み残業であることと賞与が1回しかない会社でしたので、トータルして考えると年収が下がる結果となりお断りしました。
選考方法としては転職の求人サイトからエントリーをし書類選考がありました。
エントリーから10日ほどで書類選考の結果が届き、面接となりました。
人事部長と社長面接
面接は社長と人事部長の面接でしたが、面接は終始和やかに笑いのある面接でした。
はじめは緊張感でいっぱいでしたが、さすがトップはその場の空気を変えることができるのだなぁと思うほど、社長が席について数分で空気がいい意味で変わりました。
会話がしやすくなり、その会社の良い面も悪い面も知ることができました。
実際に聞かれた質問
- 志望動機
- 過去の職務経歴を大学卒業後から順に説明
- 面接を受けた企業の説明があったのち、質問のコーナー
- 家族構成、家族と同居か一人暮らしか
- 過去にやってきた仕事で最も充実感を感じたのはどんなことか
- 将来に対するビジョン、仕事として目標と個人的な夢や目標
- 転職によって、今後どのくらいその会社で働くつもりで転職しているのか
- 過去にやってきた仕事に対する担当者の興味からの質問(具体的な仕事の内容)
- その場で「条件提示をしたいのだけれども、入社の意志は本当にあるか」と聞かれました。
40代だからと言って特別なことを聞かれた印象はなく、就職活動や転職活動ではごく定番な質問が主だったと思います。
ただし質問に回答する上で浅い回答ではなく、コアで深い回答を求められている雰囲気はありました。
40代のミドルの転職で大切なこと
実際に40代で転職活動をしてみて感じたことは、ちょっと図々しくても感じる不安や質問は必ずぶつけることが非常に大切ということです。
細かい部分まで聞きすぎて、時に相手が変な質問と感じるものもあるかもしれませんが、少しでも不安がある転職はよくありません。
20代30代のように常に企業から求められるわけではないですし、家庭もありますので悪い条件で就職するわけにもいきません。
いくつか面接を受けて、疑問に思うことはすべて質問しましたが、何も質問がないというよりは質問をぶつけたほうが好印象のようです。
ちなみに私は広告業界やエンタメ業界だけで生きてきましたので、転職は全てこの業界ですが面接はどちらかというと和やかで笑いがあることが多いです。
リラックスして面接を受けたほうが、その人の本質や本音が見えるということで、和やかな面接の会社が多いように感じます。
40代で転職を考えている方の参考になれば幸いです。
確認する大切さ
そんな中でも体験者様は企業に聞きたいことをすべて質問し、内定をもらっており、経験値の高さや企業からの評価の高さが伺えます。
内定が出たからといって転職をすぐに決定せず、待遇面・収入面をしっかり分析し、自分の生活を崩さないよう冷静に判断できている点も転職を検討している人の参考になるのではないでしょうか。
ミドルエイジになり何度も転職を繰り返せない年齢になってきた場合、収入や待遇面などの企業との交渉は非常に大切になってきます。
まずは自分の経験やスキルを活かせる職場を探し、今回のケースのようにしっかりと質問し、不明点なく転職活動を成功させることが重要です!
40代以上のミドルエイジにお薦め!
そんなときには転職エージェントを利用した転職活動をお薦めします。
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