コミュ障のレッテルを貼られた私の体験談
先日、ある翻訳会社で校閲者になるための面接を受けました。
先立って行われた校閲の筆記試験にはパスしていました。
面接の前半は今までの職務経歴を聞くなど普通の流れだったのですが、突然、20問質問をするので思いつくまま答えてくださいと言われ、早いテンポで、
- 休日の過ごし方
- 学生時代の部活
- 飼っているペット
などプライベートも回答しなければいけない質問が繰り出されました。
答えたくないものもあったので、態度が悪くなってしまいました。
結果、この面接で私は落ちました。
この会社はご丁寧に、不採用の理由をメールで送ってきました。
質問に対する反応が鈍いだの、かなり細々書いてあって、最後にコミュニケーション能力に問題があると思われると結ばれていました。
噛み合わない面接官
言い訳をすると実はそのとき面接をしてくれた男性が一癖ありそうな感じで、私が以前していた仕事について話すと、自分はその仕事について詳しいとアピールする面接官でした。
しかし詳しいといった割に、話す内容がことごとく間違っていて、私はそれにどう対処するか頭を悩ませていました。
ランダムな質問をしているときは、好きな作家を聞かれ、「伊坂幸太郎」と答えると、ガリレオは全部読みましたかと聞いてくる。残念ながらガリレオの作者は「東野圭吾」です。
会話にならず今まででの面接で一番感じが悪く苦痛でした。この会社には大変失礼ですが、合格しても辞退していたと思います。
納得いかない不採用通知
一番納得いかなかったのは不採用通知のメールです。不採用の理由は今後の面接のために教えてあげたほうがいい場合もあるけど、すごく言い方が難しいと思うんです。
でもそのメールは要約すると「お前はコミュ障だからいらない」といった気遣いはなんにもないメールでした。
面接の場面で採用する側が上なのはわかってるけど、それをあからさまにされた面接もつらかった理由のひとつです。
面接のときも、不採用のメールが来たときも私は卑屈になって精神的にも落ち込みました。
夫にメールや話を聞いてもらい徐々に立ち直ることができましたが・・
もう関わらないからといっても相手に対する配慮と気遣いは必ず必要だと思います。これが私の超むかつく面接から学んだことです。
基本的には不採用の理由は記載しない
不採用の理由を教えてほしい人もいるかもしれませんが、多く人にとっては「余計なお世話」です。
なにより今回のケースのように応募者の心を傷つけるような不採用通知を送ってくる会社は非常にナンセンスですね。
一般的には「お祈りメール」といわれる定型文で通知を行うのですが、採用担当者は何か個人的に伝えたいことがあったのでしょうか・
嫌な経験をされて大変だったと思いますが、立ち直れたようで何よりです。
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