学生時代の就職活動や社会人になってからの転職も含め、色々な企業の面接を受けてきました。
その中で、あまりに厳しかった!あまりに理不尽?こんな面接されて、ここに就職したいと思うやつがいるのか?
と思わざるをえない就職活動(圧迫面接)がありましたので、お話させて頂きます。
それはとある水産加工をしている企業でした。魚をさばいたり、箱詰めしたり、運んだり、かなりきつそうな体力的な職種でした。ちょっとどうかなと思いながらも、体力的にまだ自信があった大学時代だったので、それほど気にせず、書類選考に望み、それを経て面接に向かいました。向かった先は会議室ではなく、いかにも現場という場所です。
足場は濡れてて、段ボールや発泡スチロールが転がり、前に立つ面接官?は魚屋の店員みたいな格好をしています。頭髪は少し茶髪な感じで、ちょい悪オヤジ風でした。こちらがスーツなんでかなりおかしな光景だったと思います。。
始まった酷すぎる面接
第一声。
「面接を始めます!」
と言われ、だけど座る席は無し。立ったままの面接です。続けざまに出された質問は、
「自己紹介をでかい声で言え。」
「特技は?」
と言われ、空手をやっておりましたと答えると、
「ここでエアー空手をやれ!」
と言われどんな音楽が好きか?と聞かれ答えると、
「それを歌え!」
と言われ、飲み会のノリのパワハラのようなことばかりさせられました。あほらしいとは思いながら、めげずに頑張ってこなしましたが、たぶん少しでも気が弱い方は、泣き出すか、途中で逃げるんじゃないか?と思うほどひどかったです。
最後まで逃げずにこなしたのがよかったのか、その一次面接は突破し、二次面接に呼ばれましたが、もちろん丁重に辞退させて頂きました。
またあんな面接させられるのも嫌だし、もし入社したらどんなことをさせられるのか。毎日がパワハラ地獄なんじゃないのか?そう考えると、不安でしかなかったです。
世の中、色々な企業がありますね。