新卒の就職活動で建設会社に特化した派遣会社の面接を受けることになりました。結果としては面接には合格して晴れて内定を頂きました。
選考企業は建設会社に特化した派遣会社で、建設会社や工事現場に現場監督やCADオペレーターなどの派遣社員を派遣するという、派遣会社でも特殊な方でそこでは営業職として働いていました。
面接は二次面接は支店の支店長と集団面接を受けて、最終面接は社長と一対一で面接をすることになっていました。二次面接は集団面接だったため考える余裕もあり、比較的スムーズに答えることができました。
面接の内容は「なぜ派遣会社を志望しているのか?」など業界の志望動機などのオーソドックスな質問や、将来の夢、自分にとっての最高の時間は何か、など私自身について深く聞かれる質問もありました。
私は出来るだけ多くの人に役に立てる仕事をしたいと思っており、派遣会社は派遣社員にも派遣して欲しいと願う企業側にも役に立てると思い入社したいと思っていました。
しかしありきたりの答えでは個性が埋もれてしまうと思い、なぜ役に立つ仕事をしたいのか、具体例も加えたりと他の就活生と差をつけるための工夫をしました。
その効果もあってか二次面接も受かることができました。
いよいよ最終面接
最終面接は社長室で一対一の社長面接でした。最終面接は緊張しすぎて初めてうまく伝えたいことが全く話せなかった面接となりました。
本当に社長と一対一でテーブルを挟んだだけの距離の近い面接だったのでとても緊張してしまいました。
面接は質疑応答というよりは私の生い立ちを話したり、社長の思いを聞くという内容でした。社長からの質問はとても少なく私からの質問の時間を多く取ってくれました。
私はこの企業のネガティブな面も思い切って聞いたり(例えば残業時間や派遣社員とのトラブルなど)して企業のことをもっと知りたいという姿勢をアピールしました。
社長は終始親身になって答えてくれてやっぱりこの企業に入社したいと強く思いました。ダメかと思っていましたが内定をいただくことができて本当にうれしかったです。
素直に包み隠さず話したこと、聞きにくいことを聞く勇気があったことが勝因だと思います。