転職活動しているときに、とある生命保険会社を応募してみたことがあります。
よく職安前で、女性の方が求職者に声をかけてますよね。
「生命保険の仕事やりませんか?」って。
私はそれで声をかけられたわけではなく、自分で進んで応募したのです。
生命保険って厳しい世界だけど、成績を残せばかなり稼げると聞いていたので、はりきって受けてみたのです。
でもそんな人は稀らしくて、否応なしに誘われ一回やってみようって人がほとんどだそうです。
だから私のような存在はその生命保険会社にとっては貴重な存在に思われたのもしれません。
面接に行くと恰幅のいい女性が現れ満面の笑みでした。
面接では稼げる話を力説される・・
面接というより、仕事の業務、しかも誰でも簡単にできて、儲けることができると力説し、ぜひやろうねって、サークルの勧誘のようでした。
それが終わると「食事しながもっと深い説明します!」と言われ、その保険会社の他の人を含めて、食事会へ。
しかもアルコールも有りのくだけた食事会でした。
もうその時点では面接の体はなしてなく、ほとんど一緒に働く仲間内のようになっていました。
これだけやれば、こんなに儲かるなど、かなりの夢物語を延々と話されました。
もちろん成果をあげれば本当にもらえるのでしょうが、胡散臭い感じがしていた私はちょっと辞退しようかなとその時点で思っていました。
食事会終了後に驚愕の事実が・・
その食事会の終了後、一緒に参加していたその保険会社の方と少しお話ができ、聞いてみると、あの人の話は作り話がほとんどで、たいていの人は自分や家族、親戚中に生命保険を無理矢理加入させられ、捨てられる、という恐ろしい実状でした。
その人もそんな目に合っていて、だけど他に仕事もなく仕方なく続けているとのことでした。
その生命保険会社にはもちろん採用となりましたが、私は丁重にお断りしました。
そのあともかなりしつこく誘われました。なぜ、やらないのか?とストーカーのように。
噂には聞いていましたが、生命保険会社はやはり、少し恐ろしいところなのですかね。
仕事は「稼げそう」では続かない。
そういった人が多いのか、保険会社・代理店などは慢性的人不足ですよね。
保険業界に限らず、「稼げそう」など薄っぺらい理由で就職・転職するとやめるケースが多いので、自分がなにをしたいのか自己分析を行いしっかりと理解することが重要です。
保険業界は面接官も嘘をつかなければいけないほど実情は酷いものなのかもしれませんが、地域にもよるでしょうし、その人のスキルによるので今回のケースを一概に鵜呑みにしてはいけません。
こうしたケースもあるということは覚えておくことは必要でしょう。
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