私が中途採用で医療事務の面接を受けた時の話です
人気のある会社で応募も多数あったようですが、一次面接を通過した時点で人数がぐっと絞られて、たった5人になりました。
私はその時点で内定は近いと勘違いし、嬉しくて油断していました。
この後の面接が一番の難関だとも知らず・・・
選考方法はとってもシンプルに1対1での面接です。
一次面接と同じ面接官が来ると勝手に思っていて私は完全に油断していました。
扉を開けて入った先に居たのは白衣をきた医師(医者)だったのです。まさか医師自らが面接するとは知らなくて最初からびくびくしてしまいました。
圧迫面接の内容
一次面接と違ってこの面接がすごいんです。びっくりするくらいの圧迫面接で本当に怖かったです。
最初に「長所は?」と聞かれて、私は考えてきた長所を言いました。
すると「いや、それは履歴書に書いてるでしょ?他には?」と言われ、慌ててまとまらない回答をしたら、「ふーん」とだけ言われました。そして矢継ぎ早にどんどん質問されるのです。
あまりに怒涛の質問をされすぎて、答えられない場面がありました。焦ってグルグル考えていると、呆れたような顔で
「あなたは何ができるの?アピールして」
と言われました。
まさかこんな上から質問されると思わなくてとにかく怖かったです。
恐怖でどんどん声が震えて小さくなって、まともなことを言えませんでした。
面接は一方的に終了。結果は!?
一次面接とは全然違う、感じの悪いムードで自分が言いたいことを一つも言えずに、医師の面接官に一方的に「はい、もういいです」と言われ面接が終了しました。
もう笑顔も出なかったです。
部屋から出る時の私は顔は暗かったです。
私の順番前に面接を済ませた応募者とすれ違ったのですが、その人も暗い顔をしていたことを思い出しました。同じような圧迫面接にあったんだろうなとそう理解しました。
こうして私の面接は不採用という結果になりました。
まあ1週間後に不採用の通知が来る前から分かっていましたけどね。
この採用試験に受かった人って本当にすごいと思います。
初めての圧迫面接はこうして苦い思い出とともに終了しました。
せめてもう少し堂々として1個でも言いたいことをアピールしておきたかったと後悔しています。
圧迫面接は冷静に対処しよう!
特に今回の場合はお医者さんということで余計には迫力があります。
- 出来る限り情報収集を行う。
- 質問の回答をしっかりとまとめておく
- わざとであるということを理解し圧迫面接を楽しむ
- 自分は悪くないということを理解する
- 圧迫面接の事例を読む
参考:圧迫面接とは?面接官も本当は嫌!?企業の意図と5つの対策方法
今回は質問のテンポが早く考えて回答できなかったようですが、こうした質問形式に回答するためにも自己分析は必須です。
その場で考えて回答しようとすると一貫性がなくなり、印象が悪くなります。
いずれにしても自分の意見をしっかりと伝えることが大切です!
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圧迫面接された会社では内定はもらえませんでしたが、他の企業から無事医療事務の内定を頂きました。
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