以前ネット上で履歴書をエクセルで作成し、面接に臨んだら怒られた・・という書き込みが話題になりました。
企業の面接にあたり、履歴書はなくてはならないもので、転職であれば職務経歴書も必要になってきます。
新卒の場合でも転職の場合でも、1つの企業の面接で即決まるというケースはほとんどなく、なるべく条件のいい企業に採用してもらうためにたくさんの企業の面接に臨みます。
つまり履歴書がたくさん必要になるということです。
転職の場合、平均して13.1社に応募するというデータがありますが、その都度、手書きで履歴所を書くことは非常に大変です。
間違えたらやり直しですしね(履歴書あるあるです。)
そこで履歴書をなぜExcel(エクセル)やword(ワード)で作成してはいけないのかを解説したいと思います。
結論:明確な理由なし
さっそく結論ですが、履歴書をエクセルやワードで作ってはいけない理由はありません。
法律違反でもなければ憲法違反でもありません。
ただし手書きの履歴書でなければいけないとされる理由には志望動機が大きく関係しています。
志望動機
履歴書には必ず志望動機を記載する欄があります。
エクセル・ワードで作成した履歴書の場合「どこの企業にも通用する志望動機で大量に印刷した」と捉われかねません。
志望動機は企業への入社を希望する動機など記載しなければいけないので、コピペできるエクセル・ワードだと心象が悪いですね。
職務経歴書はOK
転職の場合、履歴書と一緒に職務経歴書を提出することが一般的ですが、職務経歴書はエクセル・ワードで作成する方が多く、企業も問題視していません。
先述したとおり、志望動機は各企業ごとに書かなければいけませんが、職務経歴はどこに出すものでも変わらないためOKとされていると思われます。
結局は企業による。
結局のところ履歴書をエクセル・ワードで作成したものを同捕らえるのかは面接官によりますし、企業によります。
ただし印象がいいのはやはり「手書き履歴書」です。
※履歴書の手書きの印象が良いというよりは、エクセル・ワードの履歴書は悪い印象を与えかねないといったほうが正しいでしょうか。
個人的にはエクセル・ワードは効率が良いとは思いますが、志望意欲は低いかなという印象を持ちますね・・
今後時間が経過するにつれ、履歴書のエクセル・ワード化が進んでくると思いますが、
2017年現在はまだ手書きの履歴書をお勧めします。