【実体験】外資系企業に勤めるメリット・デメリット!向いている人は?

【実体験】外資系企業に勤めるメリット・デメリット!向いている人は?

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外資系企業だと結果主義で年収が非常に高いイメージを皆さんお持ちだと思います。

とはいえ実際に外資で働いてみないと分からないことも多く、よいイメージだけで就職するとあとあと後悔することになりかねません。

そこで今回は実際に外資系企業に転職した私が、外資のメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

私の勤めた外資系企業の概要

本社カナダ
業種生産系メーカー
日本拠点東京・大阪
日本社員数約70人
私の業務マーケティング

まず私の勤めた外資系の大まかな情報ですが、工業用機械を生産販売している、本社はカナダにある割とベンチャーよりの外資でした。(社内では本社があるカナダを本国(ほんごく)と言っていました。)

従業員数は日本国内では東京約60人、大阪10人計70人程度、日本以外の拠点は香港や韓国、ヨーロッパ圏に拠点を構えていました。

私の主な業務はマーケティングでWEBサイトや顧客管理などが中心でした。

外資のメリット

年収が高い(時給が高い)

まず外資の一番のメリットと言ってもいい「年収が高い」という点ですが、これは本当です。

私の場合当時28歳で転職し、年収は650万円程度、前職は金融関係でもマーケティング業務をしていましたが、年収は500万円もなかったので大幅な年収アップでした。

私の部署では派遣社員の方もおり、彼女たちの時給も1750円~1900円と他の会社の時給と比較しても高いように感じます。

時間に厳しくない

基本的に出社時間は9:00~でしたが、たまに電車の都合で遅刻することもしばしばありましたが、遅れたことをとがめられることは有りませんでした。

ほとんどの社員が9:00出社を目安程度に考え出社している印象です。

大幅に出社時間が遅れるときもLINEやメールで連絡しており、非常に簡単かつ効率的でした。

近年「ラインで休む連絡や遅れる連絡をしてくる新入社員がいる!」みたいな見出しでネット上で話題になっていたりますが、外資系では意外と普通だったりします。

服装はスーツでなくてOK

メリットというほどではないですが、服装はほとんどの社員がラフカジュアル(ノーネクタイ)で日ごろ業務を行っていました。

客先に出向く営業は違いましたが、それでも比較的おしゃれかつ機能的に着こなしていたように感じます。

日本の会社の中には幾ら暑くてもスーツは必須!といった会社もあるようですが、生産性はスーツだろうとラフカジュアルだろうと変わらないと思いますし、暑いならむしろ半袖の方が生産性が良いといった理にかなった考えが外資にはあります。

デメリット

人間関係がドライ

基本的に人間関係はメチャクチャドライでした。私も同じ部署人間でさえパーソナルなことはまったく知りませんし、他部署にいたってはほとんど交流がありませんでした。名前と顔が一致しない人さえいるほどです。

ただし業務に支障がでることはほとんどありませんでした。

人間関係がドライな点がデメリットかどうかは人によると思います。一応デメリットにしましたが、私的には暑苦しいコミュニケーションや雰囲気が嫌いなので淡々としている会社は働きやすかったです。

ホリデイ(休日)時間差がやっかい

勤めていた会社はレスポンスが悪かったです。例えば中途採用者が入社したときにPCが支給されると思いますが、「本国の承認が降りないため10日間ほど利用できない」といったことがしばしばおきていました。

会社システムのアカウント発行は本国で行っていたため、PCだけ支給されても何もできないといった感じですね。

これはこの会社承認フローに問題があったのですが、承認フロー順に並べますと

  1. 申請
  2. 日本の管理部承認
  3. アジア統括管理部承認
  4. 本国の管理部承認
  5. 承認

といった承認フローのため、非常に時間が掛かります。

これは業務に携わる他のフローにも該当し、たびたび承認が止まるといったことがありました。

止まったときにはマネージャーが他国に連絡して承認作業をせかしていました。

フローが止まる原因

フローが止まる原因はやはり時差や休日が挙げれます。国によってホリデイは異なりますし、時差もあるためレスポンスが悪くなりがちです。

慣れてしまえば問題ないのですが・・・

英語の頻度が高い

わたしは英語がほとんどできないため一番苦労しました。

外資と言っても日本にあるのだから・・と完全に舐めていたのですが、申請書類は英語、メールも半分くらい英語、ミーティングも英語など本当に困りました。しまいには仕事に使うAdobeのツールも英語という始末・・

シーン使用言語
メール4割英語
書類基本英語(翻訳必須)
ミーティング(日本)日本語(たまに英語)
ミーティング(オール)英語
業務ツール英語
社内でのコミュニケーション日本語

もちろん働いている人はほとんど日本人ですが、会議内容などを国外にシェアする必要があったようです。メールや申請書類はGoogle翻訳を駆使し対応していましたが、ミーティングはつらかったです。

元来おしゃべりな私ですが、会社では無口なクールボーイだと思われていたと思います。

ただ日常会話は日本語ですので、ミーティング以外は苦ではありませんでした。

ちなみに英語がしゃべれる人の割合は8割くらい。話せない人のほうが少なかったです。

他の外資に勤めている友人に私の会社の話をしたとき「それ外資すぎるだろ!」と何度も言われたことがあるので、ほとんどの外資は名ばかりで日本語が一般的だと思います。

離職率が高い

結果主義な外資ですのでやはり結果が残せない人は辞めていきました。東京拠点の社員60人のなかで1年で10人は辞めていったと思います。

他部署のことはわかりませんが、もしかするともっと辞めているかも・・

【総括】外資系企業はこんな人に向いていると思う

メリット・デメリットをそれぞれあげましたが、わたしにとっては英語のハードル以外は苦ではなかったです。

だれが退職しようと自分の仕事に影響はないですし、人間関係がドライだろうとなんら問題ありません。

実際に働いてみて思ったのは

  • 高年収を望む人
  • 結果主義
  • ロジカルシンキングが得意
  • ドライな人間関係でも問題なし

上記に当てはまる人は外資系企業に向いていると思います。

わたしは英語はまるでダメですが、上述したとおりゴリゴリの外資でもやってこれたので、たぶん他の会社なら英語スキルが少ししかなくても大丈夫だと思います。

どうやって転職したか

もともと外資の成果主義に魅力を感じていたため、転職を検討したのですが、私の年齢で良い待遇の会社に転職できたのは正直ラッキーだと思います。

私は外資転職.comを利用して転職したのですが、大手求人サイトにはない外資系求人が多く、困ったらエージェントの利用ができたことが転職に成功できた要因だと思っています。

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まとめ

外資系はドライで高年収が望める一方で、離職率が高く、会社によっては英語力が必要となります。

結果主義・ロジカルシンキングが身についている人には向いていると思います。

是非転職を検討されている方は外資を選択肢に入れてみてください!





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