先日ある就活生が行ったブラック企業の見極め方がネット上で話題になりました。
その就活生が行ったブラック企業の見極め方とは
という内容で求人募集している会社に「夜9時10時に電話してみる」という方法です。
ということです。
夜に電話に出ればブラック企業・出なければホワイトという考え方のようで、一見すると非常に画期的なブラック企業の見分け方に見えます。「なるほど」と思う方もいると思いますが、この見極め方法は非常に安易だと断言できます。今回はその理由を紹介していきたいと思います。
夜に電話に出ないからといって仕事していないわけではない。
社会人経験のない学生は夜電話に出ない会社にはもう誰もいないんだ!と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
「夜電話にでないからと言ってホワイトだ!」と決め付けて安易に入社すると就職活動が失敗するかもしれません。企業が夜電話に出ない(出れない)理由を見ていきましょう!
1.18:00以降は電話に出ない決まりがある
企業によっては18:00以降の電話受付を禁止し、他の業務に集中させるケースも多く見られます。皆さんに馴染みのある銀行も15:00に窓口受付は終了しますが、銀行員全員が15時に退社しているかというとそんなことはありません。
むしろそこから業務を大量にこなさなければなりません。電話受付を締め切っても仕事はたくさんあるわけです。
2.他部署の電話は取らない会社もある。
同じ会社だろうと部署が違えば仕事も違いますので、他部署の電話に出ないケースも良くあります。人事課に電話して出なくても、他の営業マンや社員はバリバリ働いている可能性は大いにあります。
3.たまたま席を外していた、他の電話に対応していた。
当然ですが他の電話に対応していて出れないケースもあります。ホワイトだからもう帰宅しているわけではなく、バリバリ働いているからこそ電話にでないのです。
あえて電話するとしたら土日!
電話でブラック企業を見極めるとしたら土日です。もし土日に電話して出たら休日出勤がある会社です。
土日は繋がらないように設定している会社も有りますので100%の確率ではないですが、夜電話するくらいであれば土日に電話しましょう!
ブラック企業は口コミサイトで見極める!
電話でブラック企業を見極めるのは難しいことは分かっていただけたと思いますが、企業に電話をかけて電話をする時間があるのなら、自己分析と企業分析に時間かけたほうがよほど健全ですし自分のためになります。
ホワイトといわれる企業を口コミサイトでリサーチし、自己分析を行い内定の確率をあげることのほうがよほど生産的かつ効率的です。
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