いくつもの選考や面接を潜り抜け、とうとうたどり着いた最終面接。
最終面接ともなると企業の社長、役員などの重役が面接官として顔を並べます。面接官が重役ということもさることながら、
など、今までにないプレッシャーと緊張感が漂います。
ここでは最終面接、社長、役員面接のための心構えと対策、お勧めの逆質問などをまとめます。
しっかりと対策し【最終面接】で内定を勝ち取りましょう!
最終面接は「選考」ということを忘れずに!
最終面接まできたら
と「ほぼ内定」という考えを持っている方も多いのですが、それは大きな間違いです。
最終面接で気を抜いていると当然不採用にされます。むしろ今までの面接以上に対策し最終面接に望むように心がけましょう。
最終面接では今まで多くの人を雇い教育してきた社長、役員たちが面接官となり「自社に適した人材か」を判断します。嘘やごまかしをしてもすぐに分かってしまうケースがほとんどです。
緊張感を保ちはきはきと回答できるよう気持ちを整えて望んでください!
最終面接まできたということは好印象!
書類選考から一次面接・二次面接などの選考過程をクリアしてきた人はすでに会社から高評価を得ています!
「会社に大きく貢献できる人材である」と、自分自身に言い聞かせその想いを最後の面接にぶつけましょう。
最終面接の社長・役員は変わった質問が多い!?
最終面接まできたということは、一次面接や二次面接で、面接でよくある質問や一般的な質問は既に回答してきたと思います。
最終面接でも改めて志望動機や長所・短所などを確認されるケースもありますが、一番気をつけるべきは「変わった質問 」です。
変わった質問とは、事前に想定していない、その場で考え回答せざるを得ない質問です。当サイトの体験談でも社長・役員クラスの最終面接で変わった質問をされるケースが多く見られます。
では事前に対策ができない質問をされた場合はどうすれば良いのでしょうか。
難しい質問は即答できなくて当たりまえ
心に留めていただきたいことは変わった質問には「即答できなくて当たり前」ということです。面接官も即答できるとは思っていません。変わった質問で見られている点は、頭を回転させ答えを模索しているあなたの姿です。
もちろん即答できるかどうか、機転がきくかなども見られているでしょうが、メインは与えられた質問(課題)をどう乗り切るかです。
与えられた課題をすぐに「わかりません。無理です。」と諦めるのか。それとも「考え抜いて答えを出すのか」これは大きな差です。
断りを入れ考える時間をもらってもいいので「分かりません」などの回答は避けましょう。もちろん回答がすぐに頭に浮かんだら答えてもかまいません。
最終面接前はよくある質問の復習はもちろん、「変わった質問があるかもしれない・・」と事前に心の準備をしておき、いざというときにパニックにならないようにしておきましょう!
最終面接の逆質問は聞きたいことを正直に!
社長や役員に質問できる機会は多くはありません。ここでは自分の聞きたいことを正直に聞いてみることをお勧めします!ただし「残業はどれくらいですか?」や「職場の雰囲気は?」などのつまらない質問はやめましょう。
ではなにを聞くか?
- 「この仕事で社長、役員の方々が得たものは?」
- 「会社を経営してきた中で一番苦しかった経験は?」
- 「社員に一番求めるものは?」
など重役への質問だからこその逆質問をぶつけましょう。
聞き方にもポイントがあります。
「この仕事の大変なところなんですか?」と入社2、3年目の社員に聞くような聞き方でなく、「会社を経営する上で大変なこと、大変だったことは?」
など相手の立場も考慮し質問することで質問の重みが増します。
逆質問の機会があれば是非、社長・役員の面接官に「おっ!」と思わせる質問をしてみましょう。
あざとい質問は逆効果!
社長面接や役員面接でアピールしたいという気持ちはわかりますが、あざとい質問は逆効果となる場合があります。以下の例を見てみましょう!
「私は至らない点が多いと思っています。御社に入社できる前提で恐縮ですが、入社までにしておくべきことは何かあれば教えてください。」と回答しました。
結果としてその応募者は不採用。
その回答を聞いた社長は、「テクニックっぽくて非常にあざとい。おそらく彼はほかの会社でも同様のことを言っているのだろう」と捉えました。
アピールのつもりでもかえって逆効果の印象を与えかねない逆質問は避け、素直に聞きたいこと聞くことをお勧めします!
最後の自己PR
面接も終盤。「最後に言いたい事・アピールしたいことはありますか」と聞かれたら、応募企業にあなたの考え方や想いをぶつけましょう。
先ほどもお伝えしましたが、変にあざとい回答は不要です!この場では短くても「想いのある言葉」が大切です!
最終面接の対策方法まとめ
最終面接は内定をGETするための最後の関門で、社長や役員などの幹部クラスが出てくることが多く、変わった質問をされる可能性があります。
アピールしようと変なテクニックを使ったりウソをついたりするとかえって逆効果になる可能性がありますので、
- 素直に
- 笑顔で
- ハキハキと
面接に臨みましょう!
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