選考企業の業種は医療事務です。
面接時は、まず待合室に通され数名の受験者とともに自分の順番を待っていました。
そして自分の順番が来た時、人事の採用担当だという男性に案内されて面接会場に入りました。
面接会場で印象的だったのは、面接官であるお偉方とみられるスーツを着た中年男性がずらっと14~5人おり、受験者が座る椅子を取り囲むような形で居並んでいたことです。
当たり前かもしれませんが、誰一人にこやかに対応してくれることもなく、全員が無表情でこちらを見ていました。
それまでに何社か受けていましたが、ここまで人数の多い面接は初めてでしたので、その時点で少し怖気図いてしまいました。
面接の内容
面接の内容はというと
- 志望動機
- 自己アピール
- 長所・短所
- 大学で学んだこと
- 卒業論文の内容について
など、よくある質問が続きました。
面接官は大勢いましたが、質問してくるのはほぼ一人の面接官だけでした。
転勤については了承しているか、などの就業形態に関する確認などもありました。
面接終盤にされた意外な質問
面接も終盤になり、私も気を抜き始めたときに面接官の方に「逆に、私個人に聞きたいことはありますか?」と聞かれました。
そのような質問は想定しておらず、内心かなり慌ててしまいました。
「なにか質問はありますか?」というよくある逆質問であれば、業務内容や会社に関することを質問で来たと思うのですが、「私個人に」と限定されてしまったので、何を質問すべきかわからなくなりました。
個人に関することでなくてはいけないし、でもあまりプライベートなことは聞けないし・・・といろいろ考え、数秒間逡巡し、とっさに「仕事をしていて一番やりがいを感じたことを教えてください。」というようなことを質問しました。
よくある質問なのか、面接官も滞りなく対応し、その後いくつか確認のような質問をされ、終了しました。
結果は合格でした。
その後気になってほかの受験者に質問内容を聞いてみたところ、「志望理由はなんでしたか」と聞いた人や生年月日を聞いた人もおり、あまり選考内容には関係なかったのかなと思いました。
逆質問の難しさ
逆質問自体が難しいとされているのに「私個人に」と言われたら、相手の意図や目的を考えてしまい慌ててしまいそうです。
あまり見ない質問ですが体験者様の逆質問が限りなく正解に近いのではないでしょうか?
仕事の話を絡めつつ個人的に質問することで与えられた課題をクリアしています。
おそらく「ありません」と言わなければ良かったのだと思いますがね・・
一般的な逆質問をされた際にも「ありません」と回答せず、企業の知りたいことを素直に聞いてみましょう!
体験者様のおすすめ!
医療事務の仕事がしたかったため女性向けの「とらばーゆ」に登録しました。
医療事務の求人がたくさんあり、すぐに希望の求人を探せました。
ジーンズ、マニキュア、服装自由など、女性ならではの求人もあり、見ているだけでも楽しかったです。
女性の方にはお薦めです♪