人材派遣業会社の面接で「実際に出題された意外な質問」結果は・・

人材派遣業会社の面接で「実際に出題された意外な質問」結果は・・

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転職で人材派遣業界の営業の仕事の面接を受けました。

面接前にまず会社の説明が1時間ほどありました。

とても興味を持てる内容で、入社したい気持ちが強くなりました。その後、筆記試験はなく1対2の面接がスタート。

始めはごく普通の志望動機、自己PR、趣味、特技、長所と短所と就職活動では定番の質問をされたのですが、中盤あたりからでしょうか、まったく想定していなかった質問が次々と私を襲いました。

私を襲った面接質問

  1. 営業について、あなたのイメージを教えてください。
  2. そのイメージを持つ営業という活動を通して、あなたが学べることはなんですか。
  3. その営業という仕事で、あなたは結果をすぐに出せる自身がありますか。
  4. 結婚に関して、具体的なビジョンを教えてください。
  5. 自己PRにあった、前職での結果について、もっとこうしていれば早かったと思うことはありませんか。
  6. 今までどんなクレームを対応したことがありますか。
  7. こういう人が苦手だなぁという人物像はありますか。
  8. 7に対し、それは誰ですか。
  9. 今まで嫌だと感じた顧客はいますか。また、どんな人でしたか。

もともと転職エージェントを利用して応募していたため、事前にエージェントさんからいただいた質問内容もありましたが、これまでの就職・転職活動の中でされなかった質問に私は正直、どう答えていいかわかりませんでしたが、正直に私の経験と感性に基づいて伝えました。

一貫性のない回答に徐々に焦りが・・

意外な質問に対して正直に回答しようと思う反面、心のどこかに「否定的なことを言わないようにしよう。」という気持ちがありました。

そのため質問一部では一貫性のない回答をしてしまったり、矛盾のある回答をしてしまい焦りが徐々に出てきてしまいました。

回答に一貫性がなくなるのであれば、「この際正直に伝えていこう!」と半ば開き直ったのですが、準備していない分、私の中の否定的な感情が出てしまい、面接を終えた時点でダメなのかわかる面接内容でした。

面接自体は圧迫面接ではなく、和やかなムードで、面接官の方も私の回答に驚いたり、笑ったりしながら緩やかな雰囲気の中で行われていました。

しかしコミュニケーション能力を重視していたようで、回答の論理矛盾、抽象的な回答については容赦なく突っ込んできました。

結果はもちろん不合格。

日ごろから人に対して肯定的な気持ちを持って接することの大切さと一貫性を持った回答をする社会人としてのスキルが必要だと身に染みて感じました。

放心状態だった自分は、帰りに乗る電車に間違え、降りる駅を間違え、精神的にも肉体的にもクタクタになった、苦い転職活動の一日でした。

質問には冷静に対処しましょう!

実際の面接の場で聞かれると慌ててしまいますが、落ち着いて考えると自己分析がしっかりとできており、キャリアプランが明確であれば8割方は回答できる質問です。

今回は転職エージェント経由ということですが、エージェントさんも少し情報が足りなかったかもしれませんね。

企業によって質問する内容は大体決まっていますので、情報をしっかりと受け取ることも大切です。

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