転職するためアパレル会社の中途採用の応募をしました。
最初は書類選考・その後に面接を受けに行きました。
アパレル販売なので生真面目にリクルートスーツよりはくだけたほうがいいかもと思い、黒いパンツ、少しデザインの入った黒パンプス、あとリクルートの白シャツではないウエスタン風の白いシャツをきて面接に望みました。
周りは生真面目にリクルートスーツでだったので私はちょっと浮いていたかもしれません。
面接はコミュニケーション能力を図るため雑談
面接は最初は個別で行い、その後まとめて8人ほど並べて座らせて集団面接を行う選考でした。
面接官は二人いて一人の方が質問し、もう一人はノートに質疑の内容を記録する書記の方でした。
最初は順番に質問に答えていく形式でしたが、面接官の誘導で雑談スタイルの面接になっていきました。面接官の問題提起で並んでいる知らない物同士の私達が雑談するというなんとも不思議な面接でした。
雑談の中で誰が一番コミュニケーション能力が高いかを見ていたんだと思います。
面接官は私の服装も話題にして皆にどう思うか聞いていました。
皆さんはびっくりしたとか常識がないとか色々意見をしている中で、気になる意見をした人により深く質問したりしていました。
明確な答えが出ない時はちょっと残念そうな顔で話を聞いていたのが印象的です。
自分の意見をしっかり持っているとか、知らない人との会話でうまく話をひろげれるかとかそういった事を重要視しているようでした。手応えがあった会話はノートのようなものに書き込んでいました。
変わった質問に対しては素直に回答
こんな本を読みましたか?と急に質問してきたのですが私は読んだことが無かったので正直に読んでいないです。と答え、逆に誰が書いているのですか?や何処で購入したのですか?など質問した記憶があります。
わからないことは素直に聞いてみました。
私はうまく受け答えが出来たようで、面接官と笑いながら会話することが出来ました。
私自身何社も受けて落ちていたので緊張しても仕方がないと開き直って面接を受けていたのですごく自然に話をできていたんだと思います。
そのことがよかったのか、その会社の面接は無事に合格しましたが、他のアパレルの仕事を紹介してもらえたので辞退しました。
良い経験ができたと思います。
販売員の独特の選考方法
そのため「集団の中でどのように空気を読んで会話に入っていき、話をつなぐことができるのか」という点を見られており、それが面接のポイントだったのだと思います。
集団面接で雑談のようになった場合、口数が多ければよいというものではなく、端的な回答ができたり、ボソっとおもしろいニュアンスの表現をしたり、など見ている部分は様々です。
コミュニケーション能力はどの企業でも求められますので、むやみやたらに発言するのではなく場の雰囲気を壊さないように進めることが一番大切です!
体験者様のお薦め!
せっかく合格をいただきましたが、こちらの会社のほかに派遣会社経由で応募していた企業から採用の連絡があったためそちらに決めました。
正直アパレルは長く働けるとは思っていないので、給料の良い派遣から就職することにしました。
実際に給料も正社員と比べるとだいぶ高いと思います。
私はアパレル系専門の「アパレル派遣なび」に登録していますが、相談事があったらスグに聞いてくれますし、時給も高いですし、アパレルへ勤めるなら派遣のほうがよいのではないかなあと思いました。
私のように比べてみたい方は一度話しを聞いてみることをお薦めします。