私は保育の専門学校を卒業してから、保育士として保育園に就職して5年目になります。
保育園への就職が決まるまで半年ほど就職活動を行ったのですが、1番苦労したのはやはり面接でした。
ある保育園での面接での話。結構難しいことを聞かれて、回答に窮してしまい、
「これは駄目かも・・」
と思いました。
実際の面接内容は次のようなものでした。
保育園での実際の面接内容とそれぞれの質問の回答
私と面接官2人の計3名での個人面接で、時間は30分位でした。
主な質問と回答内容
- 学生時代で1番力を入れて取り組んだことは何か
- どのような社会人(保育士)になりたいか
- 現在の業界を取り巻く環境についてどのように考えるか
上記の3点に加え、業界の専門的な保育ケアマネジメントについてどう考えるかというものでした。
学生時代で1番力を入れて取り組んだことは何か
「専門学校で1番力を入れて取り組んだことは、児童レスパイトをしている施設のボランティアです。そこで子ども領域での仕事に関心を持ちました。」
どのような社会人(保育士)になりたいか
「私が描く理想の保育士像は、とにかく子どもに寄り添い、その健やかな発達にじっくり寄り添うことができる保育士です。少しでも理想の保育士像に近づけるように、実践を重ねたいと思います。」
現在の業界を取り巻く環境についてどのように考えるか
「現在の保育を取り巻く環境については、経済情勢の変化や家庭の養育環境の変化などを背景に、なかなか難しい側面があると思います。」
保育ケアマネジメントについてどう考えるか
保育ケアマネジメントについてどう考えるかという質問については、
「ケアマネジメント聞いたことがあるけど、内容忘れてしまった・・」
と心の中でつぶやきながら、
「すみません。勉強不足で分かりません。」
と答えに窮してしまいました。
結果としては内定
保育ケアマネジメントについて上手く回答できなかったため、「失敗かも・・」とだいぶ焦りましたが、結果的には内定をいただくことができ現在に至ります。
後になって面接官だった上司に聞いたのは、
「前の3点の質問にあれだけ答えられれば十分だよ」
という、とてもポジティブなものでした。
以上のような、私の就職体験談。少しは皆さんの参考になったでしょうか。
就職活動において、面接をうまくこなすことは大切です。苦手は方はしっかり面接の対策しましょうね。
専門分野はしっかり勉強しよう!
今回のケースでいうと「保育ケアマネジメント」に当たります。
体験者様は上手く回答できなくても内定したようですが、企業によっては「最低限の知識を身につけていない」と判断され不採用になる可能性も大いにあります。
自己分析・企業分析・そして業界分析はしっかりと行いましょう!
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