現在消防設備士として勤務しています。
前職はサラリーマンとして、営業と事務に携わっていました。経営状況と社内の雰囲気悪化により、転職を決意し、一社目に応募したのが現職になります。
選考方法は書類選考と面接でした。
サラリーマンから消防設備士と完全な異業種での転職でしたので、書類作成にはかなり苦労しました。アピールした点は、希望する職種が自分の「夢」であった事を、強く印象付けました。
書類送付の翌日には会社から連絡があり、書類選考通過し、面接に挑みました。面接は、社長・所属営業所の所長・人事部長と、3名で行われました。
質問内容が徐々に予想外なものに
最初の質問内容は一般的な質問でした。家族構成や出身地に関して、持ち家か借家か、ローンはあるか等です。こういった質問は難なく回答することができました。
予想外の質問次が少し緊張する質問です。
- なぜこの職種・企業を選んだのか
- 同業社もある中でどうして我が社なのか
- 入社後の将来のビジョンは?
などでした。この辺りの質問に関しては事前に、ある程度の予測と、回答のベースを自分なりに対策しておりました。
そして次に、手に汗握った予想外の質問です。
- 結婚しているが、奥さんの嫌いなところは?
- 入社して、最終的にどの役職まで就けると思うか?
- 緊急的な業務もあるが、県外旅行に行っている時に発生した場合どうするか?
スパッと回答出来る方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身にはとても汗が滲む質問でした。
最終的には無事内定を得て現在勤めているのですが、面接での質問の意図が気になり、先日社長にお話を伺う事が出来ました。
それぞれの質問の意図
最終的には無事内定を得て現在勤めているのですが、面接での質問の意図が気になり、先日社長にお話を伺う事が出来ました。
- 奥さんの嫌いなところをどのように説明するかによって、その者の思いやりの精神を見る
- 始まりの何も知らない段階で、どの役職まで目指すと答えられるかで、その者の野心や適性を見る
- 旅行中の緊急業務発生時への考えで、その者の社や業務への取組む姿勢を見る(社への忠実な答えのみを期待していない)
社長はこのように話されました。
面接では、確かに的外れな回答は出来ませんが、マニュアル通りの答えでもその人物が見えてきません。特に筆記試験の無い企業は人物を重要視する為、様々な角度からの質問もあるように感じます。
面接の質問に答えはありません。自己分析に長けている事がとても重要だと感じます。
社長面接は変わった質問が多い
質問している社長も「難しい質問」であることはわかっていますので、「わかりません」でなく、誠実に質問と向き合い回答を導き出すことが大切です。
変に質問の意図などを読もうとすると回答がごちゃごちゃになったり、一貫性がなくなったりしてきますので、注意が必要です。
体験者様のおすすめ!
そのために自己分析の書籍を購入したりしていましたが、一番約にたった自己分析は「グッドポイント診断」です。
詳細な診断結果から自分の気づかない強みを客観的に把握することができました。そのまま企業に遅れる点もよかったです。
それ以外にも利用しましたが、個人的には「グッドポイント診断」が一番でした。