私が高校時代に大手百貨店の就職試験を受けたときのことです。
選考内容は面接とペーパーテストでした。
ペーパーテストはほぼ常識問題だという事でまず大丈夫だろうと安心できたんですが問題なのは面接でした。
私自身そもそも面接が苦手なこともありましたが、どんな質問が来るか分からないし、ずらっと面接官が並んでジロジロ見られると思っただけで緊張していました。
百貨店の面接は集団面接と聞いてましたが、時間は40分です。
そう、長いです。
とりあえず、面接の日までに、会社の事を聞かれるだろうと思って詳しく調べ暗記しました。
例えば、資本金とか、創業何年かとか、社長の名前などなど。後は、新聞もよく読んで社会情勢に関した質問にも対応できるよう対策していきました。
面接当日は落ち着かず
当日。
面接官の質問に順番に回答していくのですが、前の人の回答は自分と被らないかな。などと考えていたら不安になってきてしまい落ち着きませんでした。
そしてついに部屋に呼ばれました。
まず名前などの自己紹介を行い質問がはじまりました。
質問内容は、
- あなたの家族の中での役割
- 志望動機
- 最近のニュースで関心のあるもの
- そのニュースに関心のある理由
など、割と良くある面接の質問だったと思います。
私が回答した内容については面接官の方が深堀りするような形で質問を重ねられました。
ほぼ予想していた内容に近かったので、カチカチに緊張しましたがまあまあの出来だったと思います。
百貨店の採用基準
面接の結果は合格!
内定書をいただき入社しました。
入社後の研修の時に人事部の人が面接の時に何を見ているか話してくれました。
それは「とにかくハキハキと分かりやすく話せるか」もう一つは「その人の印象や雰囲気」だそうです。
もちろん、質問の回答もあるとは思いますが・・
一応ペーパーテストもしましたが、面接重視だったので面接では穴が開くほど見ていたようです。
高卒で面接が苦手な私が合格できた理由ですが、私の場合は高校の進路指導の先生に面接官の役をしてもらって、模擬面接(面接対策)を繰り返し行い、お辞儀の仕方や、姿勢、質問の仕方を学びました。
模擬面接をしておくと、安心して挑めるので気持ちに余裕が持てます。
お勧めです。
面接は慣れが大事
今回のケースは面接の対策をしっかり行った結果、大手企業に内定した話ですね!
面接は慣れが一番重要です。
「質問されたことに端的に回答する。」ということができればほとんどの面接で失敗することはないでしょう。
今回は学校の先生が模擬面接の相手だったようですが、20代を超えた転職の模擬面接なかなか相手がみつかりません。
そんなときには転職エージェントを利用すると良いでしょう。
模擬面接はもちろん希望企業を探してくれ、履歴書の添削・給与交渉まで行ってくれます。
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大手・上場企業への転職成功事例もたくさんありますので、エージェントを利用して面接対策を行いましょう!