私は38歳の男性です。
31歳の時に社会福祉法人の介護職員として働きたくて転職しました。
選考方法は履歴書と面接で、履歴書は面接日に持っていき、そのまま面接になりました。
実際に介護職員の面接を受けて良かった点と悪かった点を紹介します。
実際の面接内容
面接官は一人で終始ニコニコしていて「すぐに採用してもいいよ」というオーラがでていました。
面接という体で行っていますが、介護業界は人手不足の企業が多いですから、応募が来た時点で「すぐに採用したい」という気持ちが面接官にかなりあったのではないかと思います。
私はもともと前職で介護職員を経験してきましたから、介護職員として即戦力で働ける自信がありました。
面接の質問は私の以前していた介護職員のことと、大学生活のことを質問されましたが、大学生活については「大学生活の面白い出来事」を聞いてきて変わっているなと思いました。
あまり仕事の深い話はなかった印象です。
残念ながら大学時代の面白いできごとはあまりなかったので、大学生活をひたすら答えていました。
そして面接終了。時間としては非常に短時間のものでした。
面接の結果は即決で「来て欲しい!」と内定通知をその場で面接官からいただき採用されました。
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面接官の悪いところ・・嫌な予感が。。
面接で悪かったところは、面接官がニコニコしすぎていて【すぐに採用する】というのが見えてしまったところです。
採用されることはいいことなのですが、ブラック企業は採用されやすいというケースが多く見られます。
誰もやりたくない仕事や給料が安い仕事に関しては、面接はかなりゆるくて、人間性や能力をあまり見ないですぐに採用になってしまうことが面接を通して悪い点であると感じました。
実際に入社し働いてみましたら、ブラック企業でした。
面接を担当した方は介護のことをわかっていない面接官で、面接官いわく「介護経験が全くなくて、人数さえそろえば大丈夫」みたいな考えが頭にあるようで、それを表立って言っていました。
確かに介護業界は人数が揃えば大丈夫ですが、どんな人でも介護職員として働けると思っていたのはかなりショックでした。
面接時に仕事の具体的な話もなかったのは面接官に介護の知識がなく「人数が揃えば大丈夫」との考えが根本にあったからだと思います。
私の個人的な印象ですが、介護職が全部の仕事のなかで「最後のセーフティーネット」と思っているように感じられました。
ココの職場だけかも知れませんが、介護の面接は非常に質がよくないと感じてしまいました。
介護職はブラックばかりではない
介護職は業界全体的に給料が低く、離職率が高いイメージがありますが、会社や職場によって大きく異なるためブラック企業ばかりではありません。
ブラックな福祉会社もありますし、労働環境がしっかりと整っており働きやすい会社もありますので、もしまだブラック企業にいるのであれば転職を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
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