転職回数が多い場合の退職理由はこれだ!【面接対策・例文付き!】

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男性
転職3回目だよ・・次どうしよう・・

仕事が合わず転職が多くなってしまった人も多くいらっしゃると思います。

転職が多い人は一般的に就職は不利です。

  • 給与が低かった
  • ひどい労働環境だった
  • 募集要項と違った

など事情はあると思いますが、雇う企業側からすれば「やめぐせがついているのではないか」「ささいなことでもやめてしまうのではないか」という先入観を持たれ、採用を躊躇してしまいます。

さらに大手企業や上場企業になると社員の定着率

という指標がありますので、すぐに退職しそうな人材を安易に採用するわけにはいきません。では転職回数が多くなってしまった場合の対策方法と転職を成功させるためにはどのようなものなのでしょうか?

転職回数が多い場合の回答方法

まず転職回数が多い場合の回答は以下の点に絞ります。

  • 退職回数が多い理由
  • 身に付いたスキルや経験
  • 今後のキャリアプラン

退職回数が多い理由

転職回数が多い場合には、ひとつひとつの退職理由を述べる必要はなく、共通した退職理由を述べるのですが、単に「合わなかった」と回答するのではなく、なるべく「キャリアプランを考えて」と回答することをおすすめします。

しかし転職回数が多い人がキャリアプランと言ってもいまいち説得力がありません。

「転職を繰り返したが、今回の面接にあたり自己分析をしっかり行い、自分のやりたいことが明確になった。」

など退職回数が多くなってしまったことについては言い訳をせずに受け止め、その上で再スタートをしたい!という思いを伝えましょう!

また一貫したキャリアプランを事前に持っている場合には、キャリアプランを実現するため、よりレベルの高い環境で働きたかったなどの回答をし向上心を印象付けましょう!

自己分析で導き出したキャリアプランをしっかりと述べることで面接官の印象もアップします!

身に付いたスキルや経験

転職回数が多い人は複数の会社の業務に携わってきており、さまざまなスキルを身につけています。もしかすると自分では気づかぬうちにとんでもないスキルを身に付けているかもしれません。例えばライバル企業のマーケティング手法を知っていたり、新規事業の核となる業務について詳しかったりと。

転職回数が多くなったことで身に付いたスキルはポジティブな要素ですので、自己分析を行い身に着いたスキルを書き出しましょう。

自己分析の際には応募先の企業でも役に立つであろうスキルや経験をメイン書き出し回答できるように心がけ、それ以外の部分は詳しく説明を求められた場合に軽く回答できる程度で問題ありません。

今後のキャリアプラン

自分の理想のキャリアプランをしっかりと考えましょう。

  • 業界(なぜこの業界なのか?)
  • 職種(なぜその職種なのか?)
  • 将来の理想像(将来的にどのような立場でどんな仕事をしたいのか)

が自分のキャリアプランを考えやすい項目になります。過去のあこがれや夢から決めるのもイイと思います!

キャリアプランがしっかり決まれば、今までの退職回数など問題なくなります!応募企業で実現できるキャリアプランをしっかりと伝えましょう!

転職回数が多い場合の回答例文

転職を繰り返してきましたが、私はそれぞれの会社の業務を積極的にこなし様々な経験をさせていただきました。1社目では○○を経験し、2社目では△△を、3社目では△△を、より実践的な手法で会社の利益にして参りました。

転職の回数が多いのはその会社で得た経験を他業界や違う形でアウトプットしより活かせる場があるのではないかと思ったためです。自分自身のキャリアプランは○○なので実現可能性を高めるために退職しました。

転職に成功する人の共通点

冒頭お伝えした通り、転職回数が多い場合「採用してもすぐに辞めるのではないか」と思われ転職に不利です。しかしそんな中でも転職を成功させている人はたくさんいます。ではその人たちに共通する点は何でしょうか。

  • 特別なビジネススキルを持っている人?
  • 低賃金でも奴隷のように働く人?

そんな人ほとんど存在しません。

答えは先ほどご説明しました通りやはり

「自己分析をしっかり行い、やめた理由、身に付けたいスキル、将来のキャリアプランが明確な(明確にした)人

です。

転職を繰り返す人に多くみられるのが、自分が何をしたいのかわかっていないということです。

例え、仕事で嫌なことがあっても自分のやりたいことであれば、すぐにはやめません。一度自己分析をしっかり行う時間を作り、面接前に自分のやりたいことを見つけることをお薦めします。

自己分析の行い方

今では多くのサイトで自己分析が出来るようになっていますが、お薦めは無料!転職力診断テスト@typeです。

転職力診断では市場に対して自分の経験やスキルがどの程度の需要があるのか、またスカウトされる可能性のある企業は何社か?などが確認できます。

転職回数が多い人は特に需要を気にされると思いますので、こうしたデータに基づいた転職ツール(自己分析)を行うことをお薦めします。

転職力診断

公式サイト:無料!転職力診断テスト@type

転職力診断は無料ですぐ行うことができ、そのまま転職活動に利用することが出来ます。

@type(アットタイプ)転職力診断をやってみた

@type(アットタイプ)の「転職力診断テスト」をやってみた。

2017.05.15

転職エージェントも検討

転職回数が多くなってしまった場合は自分だけで転職活動しようとせずに、転職のプロであるエージェントを活用することもお薦めします。

転エージェントを利用すれば、受け入れ企業を選定してくれて、カウンセリングや転職のアドバイスを受けることが可能です。

エージェントはいくつかありますが、非公開求人が多く、利用者の満足度も高いDODA(デューダ)をお薦めします。

公式サイト:DODA(デューダ)

今までになかった転職に関する発見も見つかる可能性があります。

転職回数が多い場合の回答方法まとめ

転職が多くても自分の持っているスキルやキャリアプランがしっかりしている人材であれば、採用する企業も大きな不安はありません。

しっかりと自己分析を行い、自分の考え方やこれまでのスキルをしっかりと面接官に伝えれるようにしましょう!