新卒・中途採用問わずに面接で聞かれる可能性がある「挫折経験はありますか?」や「挫折経験を教えてください。」という質問。
挫折経験と聞かれると非常に難しく感じて回答に苦慮してしまいがちです。
今回は意外と聞かれる「挫折経験を教えてください」の回答方法をご紹介いたします!
挫折経験はシンプルに考える
挫折経験と聞くと難しく感じますが、過去の失敗談や大変だった出来事と置き換えると比較的考えやすく、回答にたどり着きやすいです。
過去に仕事や学業・学外活動で、大変だったことは一度はあると思いますので、
- 大変だと感じた理由
- どのような対処をしたか
などを回答しましょう!
押さえるべき回答ポイント
挫折経験を回答するときには、
- 何に対して挫折を感じたか
- どのように乗り越えたのか
- 何を学んだのか
が重要となります。
どの程度のことに挫折を感じるかチェックされていますので、少々のことを挫折経験として語ることはおススメできません。
上記のケースに当てはまりそうな場合は、人にとって大したことがないことでも、自分にとっては非常に重要なことで今まで自分が本気で取り組んだため挫折を感じ、○○をし乗り超えました。と述べましょう。
挫折経験が思いつかない場合でも、過去の経験をよく思い出し、深堀してみましょう。
挫折経験は決して恥ずかしいことではなく、仕事でも必ず挫折することが出てきます。挫折経験が「ないです。」と答えると、困難にぶつかったときに、挫折を乗り越えた経験がないため、精神的に弱いのではないか?との印象を与えかねません。
面接官がチェックしているポイント
挫折経験を確認することで、何に挫折を感じるのかを確認しています。体力的・精神的なものか外部的・内部的なものかなど何に対し挫折を感じるか、またその程度によって精神面の強さも確認されます。
一番のチェック項目は挫折をした際の精神状況やどのように乗り越えてきたのか?乗り越えたことで、これからどのように活かすのか?が面接官の一番見ている部分になりますので、過去の挫折事例を具体的に答えることが出来るようにしておきましょう!
挫折経験はありますか?回答例文
高校時代は全国大会に出場し、周囲からお褒めの言葉をいただき、私自身も○○では人には負けない自信を持っておりました。大学も○○推薦で強豪校に進学しそのまま続けましたが、大学生になり、様々なことに興味を持ち、高校時代より○○に対する熱意がなくなっていました。
入学した当初は私が一番強かったのですが、1年もすると同学年では1番弱くなっておりました。その時は試合に負けても本気を出せば・・などと思っており、高校時代の強い自分のつもりでいました。
あるとき、監督に呼ばれ「君は○○推薦で入学する価値のない人間だ。このままだとチームの足でまといになる。継続するのかよく考えてほしい。」と面と向かって言われました。自分が置いて行かれている状況をはっきりと示された気がしました。
今まで自分が一番だと思っていたものが、いつの間にか最後尾にいることが現実とし受け入れることがショックで悔しくなりました。その言葉を監督に言われてから、友人からの誘いをすべて断り、何をするため・何を学びに大学に進学したのかを考え、もう一度○○で一番になるため、高校時代より真剣に取り組みました。
目標を明確に持ち、努力することで引退直前の試合では校内では一番になることができ、全国大会に出場することができました。
挫折経験回答ポイントまとめ
「挫折経験を教えてください」「挫折経験はありますか?」と問われた際には、仕事や学業など今まで取り組んできたことに対して悔しかったことや上手くいかなかったことから回答を探し出し、どのように克服したのかまでを回答に含めましょう。
「ないですね~」と回答するとどこか人間としてかけている印象を与えかねませんので、回答する際には十分に注意しましょう!
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