私が高校のときに初めて就職した会社での体験談です。
私は地元が田舎だったので少し都会の他県に就職しようと思い、受けた会社がパンを作る工場でした。
従業員数も多く、私の高校からも先輩方が何人か既に働いていたので受けてみることにしました。
倍率は約3倍
面接当日になり面接会場に行くと27人もの人がいてその中から9人だけの採用ということでした。
最初はテーマが決まっていた作文を原稿用紙に書いて提出するというものでしたが、私は作文を書き始めて15分ぐらいで書き終わったのにもかかわらず皆さん時間いっぱいまで書いていたので「文字数が少なくて落とされたかも知れない・・」と不安に感じました。
その次に面接がありました。
質問内容としては、
- 志望動機
- 部活の事
- パンは好きか
という簡単な質問でした。
私は、高校の先生に何回も頼んで面接練習をして厳しい先生の前では泣きながら練習したのにもかかわらずあまり活かすことができませんでした。
面接官の方がすごく優しい方たちだったので、あまり緊張もせず話すことはできたのですが
「え、」や「あ、」など
面接では絶対に言ってはいけないようなことを平気で言ってしまったり、手を使って説明したりと高校の先生から注意されたことを何度もやってしまいました。
緊張がなさすぎて気軽に話しすぎたなとすごく後悔しました。
作文のこともあったので正直27人の中の9人に入ることは絶対に不可能だと思っていました。
そして結果は・・
それから数日後、なかなか通知も来なかったので焦りもありました。
通知が来たのが自由登校になる前の授業中でした。
母親からメールがあり、私は帰って自分で開けるのも怖かったし、今すぐに結果を知りたかったので母親に開けるように頼みました。
すると母親から「合格だったよ。おめでとう。」と言われびっくりするのと同時に嬉しさがこみ上げてきました。
絶対に不採用だと思い込んでいたのに受かっていたのでとても舞い上がり友人にすぐに報告しにいきました。
友人も自分のことのように喜んでくれて今までにないぐらいその日1日は幸せな日でした。
こうやって社会人になれたのも母親、家族、そして先生方、周囲の人のおかげだと感謝しています。
いつか恩返しができるような立派な大人になりたいと思います。
若さは武器になる
27人のうち採用は9にという倍率3倍の狭き門なので嬉しさも大きいですね。
作文や面接で上手くできなかったとのことですが、これから社会人としてのマナーを身に着けていく高校生にとってはあまり気にしなくてもよいポイントだと思います。
30歳で社会経験もある人がダメダメな話し方をしたら話は別ですが・・
いずれにしても若いうちは「若さ」と素直さを武器に就職活動に臨むことでよい結果が生まれるかもしれません!
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