私は以前に勤めていた運送会社から、大手の物流倉庫を抱えた運送会社に転職した時の話です。
きっかけは、元同僚の方の熱心な誘いに根負けして乗っかった感じでした。
地元じゃ名の知れた有名企業に、正社員で中途採用されるのか不安でしたが、誘った元同僚の方が顧問の方に根回しして、書類選考なしで、いきなり面接となりました。
面接は質問事項を書き込むことから
面接日は平日でしたが、時間は晩の20時からでした。
私は面接の受ける企業の方の指示で「仕事帰りの格好で直接来社して下さい」と言われたので、そのまま仕事帰りに立ち寄りました。
面接する会場は2階にある視聴覚室の準備室で、6畳ほどの小部屋でした。
折り畳み式のテーブルがついたパイプ椅子が一つだけあり、そこで一人で用意されたプリント用紙に質問事項を書き込むだけで10分ほど終わりました。
終わった後にしばらくすると、6畳ほどの狭い空間の部屋に、管理職の方がパイプ椅子を持ちながら、のこのこと5人入って来ました。
入室してきた5人に囲まれる!
私を部屋の中心周りを囲むように(私が円の中心のような感じ)5人が腰掛けました。
四方八方を
- 常務
- 総務部長
- 顧問
- 課長
- 係長
に囲まれ、あらゆる方面から質問が飛び、答えるたびにその人の方に体の向きを変えないといけない状況と、対人の距離の近さに困惑しました。
全てにおいて圧迫感を感じながら面接を受けたので、緊張しっぱなしで、質問内容が頭の中に入って来なく、何度も相手の面接官の方に質問内容を聞き直すという失態をしました。
選考結果は顧問の方に根回ししていたので、もちろん採用していただきました。
その研修期間に先輩社員の方に同行して勉強させていただくのですが、入社した先輩の方々はあの圧迫した面接を3回も受けて入社までこじつけたそうで、面接官は3回とも違うメンバーで、最終の面接選考は会長と社長を含んだ最高幹部が登場して、プレッシャーは相当なものだったそうです。
これは私の思っている事なんですが、面接ではどんな状況になっても、自分の思いを相手に正直に答えた方がいい結果に成ることが多いです。
圧迫感のある面接
しかし周囲を5人に囲まれた上で質問攻めに合いながら回答しなければいけない状況は非常に難しいですね。
真後ろの人から質問されたらときのことを考えると少し笑ってしまいそうですね。
面接官が応募者を取り囲む面接はあまり聞きませんが、こうした企業もあるということを覚えておくことも良いかもしれません!
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