転職で広告代理店の営業スタッフの面接を受けた時の話です。
その会社は新規のフリーペーパーを創刊するので正社員の募集をしており、知り合いの紹介で面接を受けにいきました。
当時、その会社は女性社長で専務・営業・経理・デザイナーなど社内は女性ばかりのスタッフで構成されていました。
女性ばかりの職場って「なじめないときついよなー」と思いながらの面接でした。
実際の面接
パーテーションで仕切られただけの応接スペースで面接を受けました。
女性ばかりとあって、時々きゃっきゃと話す声も聞こえてきました。
その感じから、女性ばかりでも雰囲気は悪くなさそうだと感じました。
- 前職の仕事内容やなぜ辞めたのか
- 営業経験がなくてもこの仕事をやってみたいか
- どんな雑誌が好きか
など仕事についての質問を受けました。
一通り質問が終わったかなと思うと、その女性社長がおもむろに「ちょっと待ってて!」と席を立ち、分厚い本を片手に席に戻ってきました。
仕事に関する資料かなぁと思って、その本の表紙をみてみたら「四柱推命」と書いてあります。
占いが始まる
???と思って座っていると、社長はわたしの履歴書の生年月日を見て、「6月生まれなのね」と言いながら何か調べています。
「あたしと相性バッチリね、専務とも悪くないわ。営業も向いてるね」とその本を読みながら話はじめてびっくり!
占いを経営に取り入れる経営者も多いと聞いていましたが、まさか面接でそんな展開になるとは思いも寄らずで。
一通り調べ終わったようで、社長が最後に「で、いつから来れる?」と。
知り合いの紹介でもあったので、断るのも悪いかなと思って、その次の週からお世話になることにしました。
まあ前職の上司が一人では何もできず、そのせいで残業になったりと被害を被ることが多かったので、今度は即断即決できる上司がいいなと思っていたのもあったので・・
働いてみて思ったのは、占いといえど、一緒に働く人たちとの相性ってやっぱり大事かもということ。
新しいものを作るチーム内の相性が悪く、まとまらなかったら最悪だったと思います。
いまはその会社はもうなくなりましたが、楽しく働けた思い出の職場です。
職場の人間関係(相性)
特に女性だけの職場だと人間関係が嫌でやめてしまうケースも少なくありません。
女性の社長は採用に占いを取り入れているようですが、職場に馴染めたことも考えるとあながち間違っていなかったのでしょうか。
もし占いして「相性が悪かった」場合はなんと言われるのか気になります。
皆さんも自分が楽しく働ける職場を見つけることができるよう、時間をかけてじっくりと転職活動を行いましょう!
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