初めての転職、今までと違う業界にチャレンジしようと思い、外資系医療機器メーカーの営業職に応募した際の話です。
私の外資系企業のイメージは非常にドライで、面接もサバサバした選考のみだと思っていました。
例えば、前職の職務経歴や成果・結果、転職候補先の企業に入社したら何ができるか?といった淡々とした面接のみで合否を決める。といったイメージでした。
しかし私が受けた医療機器メーカーは異業種からの転職希望者に対して、事前に企業の内容・業界の特徴等を紹介していただける説明会を実施してくれました。
新卒の採用時によくある会社説明会ほど時間や手間をかけてものではありませんでしたが、内容としては十分すぎる内容でした。
採用担当者より会社の良い点・悪い点を隠さずに話していただき、説明会の内容を聞いた後に選考をに臨むかどうかを改めて選択させていただきました。
一次面接面接の結果は!?
説明会を終えてみて外資系企業のイメージも少し変わり、会社に興味が出てきたため選考を受けることにしました。
一次面接は人事担当者の方で結果は無事通過しました。
内容としては当たり障りのない質問がメインでした。
- 転職動機
- 志望動機
- 説明会についての感想
- 前職で経験した成功談と失敗談
など。
十分に準備をしたわけではありませんが、淡々と面接がすすみ手ごたえなどは特に感じませんでした。
落ちたという実感もなく、30~40分で面接は終わり、1週間以内に結果を連絡するといっていただき、一次面接は終了しました。
二次面接はほぼ打ち合わせ
二次面接は会社OB(正式には二次面接とは言われておりません、社内のOBと会社について質疑応答をする時間を設けますといわれました)結果は合格!
二次面接はほぼ打ち合わせでした。ざっくばらんに会社のことを教えていただきました。
- 仕事内容(仕事の辛いことやうれしいこと)
- 残業について(医療機器のため土日も仕事に出るケースがあるなど)
- 福利厚生について、有給休暇取得状況について
- 猶予やインセンティブについて
- 個人的な踏み込んだ質問(家族や恋人、趣味など)
といった話を行いました。聞きたい内容を多数教えていただきました。
時間としては約1時間。面接というより打ち合わせでした。1週間後通過の連絡と次の面接の案内が来たため、面接の一環であったと思います。
いよいよ最終面接!
最終選考は営業部長と人事部長で
- 自分の自己紹介
- 職務経歴の説明
- 全業界のトピック
- 医療機器業界に対するイメージ
- 説明会・今までの面接を通しての企業のイメージ
- 面接を受けに来た際の交通手段
- 転職進捗状況
- 面接当日の新聞内容
- 世間話
など
一問一答形式のような面接でした。
様々な質問に対しての回素早い答力、端的に回答できるかどうかを試されていたかと思いますが、残念ながら落ちてしまいました。
こちらの医療機器メーカーの面接を受けて外資系のドライなイメージは変わり、やはり外資とはいえ日本国内にある限り日本の丁寧な文化があるのだなあと思いました。
不採用になりましたが、良い経験をさせていただきました。
外資系でも働いている人は日本人
しかし外資といっても名ばかりで、社用語はもちろん日本語、英語ができなくても働ける外資系企業はたくさんあります。
その中でも今回の医療機器メーカーは特に丁寧な印象を受けますね。一般的に中途採用に対して会社説明を行う会社というのは少ないと思います。
残念ながら不採用となってしまったようですが、良い経験ができたとのことでよかったのではないでしょうか!
体験者様のおすすめ!
外資系の医療機器メーカに落ちてしまいましたが、転職自体は成功し精密機器のメーカーに転職しました。
転職活動は半年前くらいから準備し自己分析、企業分析に時間を割きました。
転職サイトは大手企業や待遇の良い会社が多く、年収アップが見込める「リクナビNEXT」を利用し、最終的にスカウトメールから今の企業にたどり着きました。
リクナビNEXTにはグッドポイント診断もついており、自己分析の書籍もう購入せずに済みました。