転職サイトを利用すると、魅力的な企業がたくさんあり、エントリーも気軽に行えるための多数の企業に応募してしまう方も多いのではないでしょうか。転職サイトによっては希望の条件を入力し、該当した企業に一括エントリーといった機能もあるので
といったケースも少なくありません。
一般的に転職サイトを利用した場合、1社だけでなく複数社の企業にエントリーや応募をすることが一般的です。
転職サイトによって掲載されている情報が異なりますが、一般的にはどれくらいのエントリーや応募が必要なのでしょうか。
以下大手転職サイトを中心に確認していきましょう。
- リクナビNEXT
- マイナビ転職
- @Type(アットタイプ)
- DODA(デューダ)
転職サイト別平均応募数
【18社】リクナビNEXT(ネクスト)
転職サイトの王様リクナビNEXTの平均応募数は18社となります。
2011年のデータのため若干古いですが、転職市場に大きな変動はないので2017年現在も大きな変更はないと思われます。
リクナビNEXTには上場企業からベンチャーまで幅広く求人情報が掲載されており、スカウトの件数も多く機能も充実しているため、応募数が多くなる傾向があります。
【13.1社】DODA(デューダ)
転職サイトとしても転職エージェントとしても利用できるDODA(デューダ)の平均応募数は13.1社とリクナビNEXTに次2番目に多いです。
DODAは求人数が100,000件以上あるので、求人数の割合に対して応募数が13.1件はやや少なめな印象です。DODAは転職エージェントによるマッチングサービスもあり、エージェントのヒアリングやカウンセリング・マッチングの質が高いため少ない企業数の提案でも内定にいたります。
【10社】マイナビ転職
20代~30代の転職に人気のマイナビ転職の平均応募数は10社となります。
ただしマイナビは
- マイナビ介護
- マイナビ税理士
- マイナビ20’s
- マイナビ薬剤師
など転職サイトを業界職種別に分けていますので、一般職でなく専門職のデータは反映されていないと思われます。
【5.4社】@type(アットタイプ)
マッチ率が高く、大手転職サイトに数えられる@type(アットタイプ)はキャッチフレーズ通り、希望条件とのマッチ率が高いためか応募企業数が圧倒的に少ないです。
@type(アットタイプ)には転職力診断があり、転職力診断は【予想内定社数】【予想年収】【転職ランキング】など、市場価値が10分でわかる自己分析ツールもついているため、自分にあった企業からオファーをもらうことができます。
オファーは転職力診断(自己分析)に基づいているためマッチ率が非常に高く、応募者数を抑えることができます。
様々な側面からマッチングしてくれるので応募せずにスカウトだけで!という方にもおすすめです。
その場ですぐわかる転職力診断 @type転職サイト全体の平均応募数は11.6社
大手の4社を比較しましたが各サイトごとに大きくばらつきがあり、4社を平均すると11.6社となります。
リクナビNEXT | 18社 |
マイナビ転職 | 10社 |
@type | 5.4社 |
DODA | 13.1社 |
平均 | 11.6社 |
業界や職種によって大きく変わる応募数
平均すると11.4社への応募をしているということがわかりましたが応募する業界や職種によって大きく異なります。
例えば
というおおまかな転職活動であれば、全業界の営業職が対象になり応募件数も多くなってきます。
反対に専門性が高く、募集自体も少ないような職種は1社2社の応募で内定するケースも少なくありません。企業への平均応募数はあくまでも参考程度に覚えておきましょう!
企業への応募数が少ない人は超優秀な人材!?
各サイトの平均応募数のデータをみると、1社2社しか応募していないという方の比率も少なくはありません。
ということはその人たちは応募した企業に即採用されるほど超優秀なのでは!?と思ってしまいがちですが、多くの場合、複数の転職サイトに登録しており、応募数の少ない人は他でも少しずつ応募していますので、応募総数でいったらやはり10件が目安になってくると思います。
企業への応募数が多いとその分負担も大きくなる
転職活動ではなるべく応募数を下げることで効率化につなげることができます。希望条件にあった求人に一括エントリーといった機能を使うと応募した会社からメールや電話が来てスケジュールの管理が非常に多くなってきます。
さらに履歴書の志望動機や面接に必要な書類なども混同しやすいため、出来るだけ最小限に抑えて応募するように心がけましょう。
転職活動時の平均応募数まとめ
転職サイトを利用したときの平均応募数は約11.6社となり、多くの方が11社程度に応募することで内定をGETしています。
転職サイトにはスカウト機能やマッチング機能なども備わっている場合が多いため上手に利用しながら自分にあった企業に応募しましょう。たくさんの企業にエントリーすることはいけないことではありませんが、スケジュール管理・履歴書作成など非常に手間がかかりますので、自己分析をしっかりと行い、自分にあった企業に厳選して応募することをおすすめします。
転職活動の効率化はエージェントに任せよう!
転職活動では応募数を増やすより、情報を効率よく得ることが重要です。
自分だけで行うと情報に漏れがあったり、焦ってブラック企業に入社してしまったりと失敗に繋がるリスクがあります。
転職エージェントでは
- カウンセリング(希望条件の確認)
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 企業選び
- 面接スケジュールの調整
- 面接対策
- 面接後のプッシュ
- 条件交渉(給料・待遇)
- 入社日の調整
など、転職活動に欠かせないことをすべて代行してくれます。
転職エージェントはたくさんありますが、ここでは2つのエージェントをおすすめいたします。
1.リクルートエージェント
公式サイト | 【リクルートエージェント】 |
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求人数 | 170,000件以上 |
対象者 | 20代~50代 |
対象地域 | 全国 |
拠点数 | 北海道・宮城県 関東(東京都・千葉県・神奈川県・栃木県・埼玉県) 中部(静岡県・愛知県) 関西(京都府・大阪府・兵庫県) 中国・四国(岡山県・広島県) 九州(福岡県) |
非公開求人が100,000件以上! |
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給料交渉をしっかりと行ってくれる! | |
土日・祝日OK!平日は20:00以降でも相談可 | |
会員無料コンテンツが充実している | |
全国の拠点数がエージェントでNo.1 |
転職成功率No1のリクルートエージェント
転職成功者の多くが年収アップに成功しており満足度が非常に高いです。もともとの求人の質が高いということもありますが、リクルート系列なので交渉力があるというのも大きなポイントです。
求人数・エージェントの質・交渉力すべての面で利用する価値があります。
2.DODA(デューダ)
サイト名 | DODA(デューダ) |
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非公開求人数 | 130,000件以上 |
対象地域 | 全国(10拠点) |
非公開求人が多い | |
業界業種に制限がない | |
毎週3,000件以上の優良求人 | |
交渉力が高い | |
円満退社までケアしてくれる |
DODA(デューダ)も多くの人から支持されており、どんな分野の転職にもおすすめです。求人情報も10万件以上あり、数多くの企業から待遇の良い会社を選べる点も特徴です。
レジュメビルダーで職務経歴書を簡単に作成できる点も大きな特徴です!