SPIとは?試験問題と対策方法を徹底解説!【就活】

就活に欠かせない「SPI」とは?試験問題と対策方法を徹底解説!

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就職活動の中で必ず欠かせないのが、エントリーシート・履歴書・面接ですが、もうひとつ重要なのがSPIです。

SPIは多くの就活生が聞いたことあると思いますが、

就活生
そもそもSPIとは何なの?

という方も多いと思います。

そこで今回は就職活動に欠かせない「SPI」について試験問題から対策方法までを徹底解説いたします。

SPI(総合適性検査)とは?

そもそもSPIとはSynthetic Personality Inventoryの略で日本語に翻訳すると「総合適正検査」となります。

SPIは国が定めたものではなく、リクルートマネジメントソリューションズという会社が開発したもので、企業が採用活動する際に適正な人材を見極めるために利用されています。

簡単にいうと「企業はリクルートマネージメントソリューションズから適性検査ツールであるSPIを購入して実施している」ということですね。

2017年現在は大手・上場企業を中心とした10,000社以上がSPIを導入しています。

企業の選考フローに「適正診断」「適正試験」と記載があった場合「SPI」が実施されるケースがほとんどです。

SPI試験の結果で分かること

SPIは総合適性検査という名の通り、試験結果から主に

  • 性格
  • 基礎能力(思考力・理解力)

の2つのことが分かります。

性格と能力を詳細なデータが適正検査の結果として企業に送られます。

検査結果の詳細データは以下の通りです。

就活に欠かせない「SPI」とは?試験内容と対策方法を徹底解説!

項目としては

  1. 性格特徴
  2. 読力
  3. 人物イメージ
  4. チェックポイント
  5. 職務適応性
  6. 組織適応性

個人の結果(報告書)だけでこれだけ多くのことが分かります。(SPI3の報告書です。)

SPI試験の問題

性格診断

SPIの性格診断では「YES」「NO」の2択で回答したり、「当てはまる」「ややあてはまる」「ややあてはまらない」「あてはまらない」の4択から直感で回答していくことが主な内容です。

ただし何度も似たような質問をされたりしますので、自分を良く見せようと「嘘」をつくと診断結果に「嘘をつく可能性あり」と診断結果に記載されてしまう可能性があります。

分かりやすい例ですと

問題回答
第3問チームで行動するのが好きであるYES
第46問組織行動は得意であるYES
第73問チームワークを尊重するほうである。NO

上記のケースでは似たような質問3つに対して最後だけ「NO」と回答しています。

ひとつだけでは大きな影響はありませんが、全体を通して一貫性のない回答をすると「嘘をつきやすい」と判断されてしまいます。

似たような質問は間をあけて出題されます。

嘘をつくと回答がバラバラになりやすくなりますので、SPIの性格診断は正直に回答することがベストです。

能力診断(思考力・理解力)

思考力や理解力など基礎能力のテストでは簡単な問題が出題されます。

就活に欠かせない「SPI」とは?試験内容と対策方法を徹底解説!

意外と悩みますよね

専門的な問題ではないため「考える力」「理解力」が問われていることが分かります。

基礎能力テストでは

  • 計算問題
  • 文法問題
  • 英語

など

幅広く問題が出題されます。

SPIのバージョン

SPIには「SPI」「SPI2」「SPI3」とバージョンがあります。

それぞれのバージョンの違いは下記よりご覧ください。

【徹底解説】SPI・SPI2・SPI3の違い!どれを対策すればいいの?

SPI・SPI2・SPI3の違い!どれを対策すればいいの?【徹底解説】

2017.05.18

SPI対策は必要ない!?

SPIに関連する書籍や問題集・対策本がたくさんでており、就活生であれば必ず対策しなければいけないようなイメージがありますが、上述したとおり、SPIでは難しい問題が出題されるわけではなく「性格」と「基礎能力(思考力・理解力)」が問われます。

そして開発したリクルートマネジメントソリューションズは「SPIは対策しようとしまいと大きな差は生まれない」と明言しています。

能力検査では対策本による準備を行ったグループと、何も準備をしていないグループの両方に受検してもらったところ、両者の結果に有意な差が認められないことが確認されています。 また、性格検査では問題作成時に「自分をよく見せようとして偽った回答をさせたグループ」と「偽らずに回答させたグループ」の得点差をチェックし、得点差の少ない問題を採用することで、偽った回答の影響を抑えています。

参照元:SPI3の品質とよくある誤解

つまりSPIの対策方法はありません。

と言いたいところですが、SPIに慣れる事は重要です。

対策自体は無意味かもしれませんが「何が出題されるかある程度知っている状態」と「まったく知らない状態」では負担がまったく異なります。

がっちり対策をする必要はないと思いますが、パラパラと問題を見るだけでもしておいたほうが良いと思います。

「わざわざ本を購入したくない!」という方は無料のSPI対策資料もありますのでこちらを有効活用してください。

参考:無料SPI対策資料

SPIまとめ

SPIは「総合的適正検査」のことで、多くの企業の採用活用で採用されています。

SPIでは性格から基本能力までは詳細なデータとして分析され、企業は求める人材かどうかを判断することが可能となります。

基本的にSPIの対策方法はありませんが、SPIの問題に慣れておくことは非常に重要ですので無料のサイトなどを活用してSPIを乗り切りましょう!

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