大学生であれば多くの人が取り組むであろう卒業論文ですが、卒論は就職時の面接でも話題にあがることがあり、卒業論文のテーマは?と質問されるケースがあります。
中途採用ではまずされない新卒だからこその質問ですが、どのように回答するのがベストなのでしょうか。
卒業論文のテーマは?回答ポイント
回答する際にはシンプルに自分が選択した卒論のテーマとその概要を回答し、なぜそのテーマを選んだのかも伝える必要があります。
- 「テーマ」
- 「なぜそのテーマか」
- 「どのように活かすか」
最後の「どのように活かせるか・活かすか」まで回答できると尚良いです。
詳細な内容について問われた場合は、専門用語を極力使わないように、はじめて聞く人でもわかるように説明しましょう!
まだ決まっていない・卒論がない場合
卒業論文のテーマが決まっていない場合は「まだ決まっていません」と答えるのではなく、「いくつか候補があり、選択している最中ですが、○○と○○のいずれかから選択し書きたいと思っております。」と回答しましょう。
興味のある分野だけでも前もって伝えることで印象がよくなります。卒論がない大学もありますので、その際には素直に「卒論はありませんでした。」と伝えて問題ありません。
面接官がチェックしているポイント!
前後の面接質問と志望動機なども含め、
- 一貫性のある内容を卒業論文のテーマに選んでいるか?
- 卒論の内容は自社に活かせるか
上記2点を主に確認しています。
まったく自社に関係のないテーマを選んで卒業論文に取り組んだ場合、一貫性がなく面接の回答に「ウソ」があると判断される可能性があるので要注意です。
※極端な例ですが航空宇宙についての論文を書いたのに販売スタッフを希望していたら、まったく一貫性がなく違和感を持ってしまいますよね。
こうした違和感や「うちの会社に関係ある?」と思わせないことが重要です。
その他にもどういった分野に興味があるのかも確認されますので、卒業論文のテーマの「軸」となる部分については回答できるように準備しておくことをお薦めします。
卒業論文のテーマは?回答例文
消費者がなぜその商品を選び、その心理や購買意欲を掻き立てるマーケティング術などについて私的な意見と実際にテストマーケティングを行い、論述しました。
社会に出てから、なぜ人はその商品・サービスを選ぶのか、他社との差別化などは必ず必要になってくると思っております!実際の現場でのリアルな意見や状況などを加味し、今後も研究とまではいかないですが、学習していきたいと考えています。
実際の業務に落とし込むイメージを持っていることは良い印象を与えます!
卒業論文のテーマは?まとめ
卒業論文のテーマを問われた際には、
- 題材(テーマ)
- 概要
を簡潔にのべ、なぜそのテーマを選んだのかを回答する必要があります。実際に応募した企業に直結する内容で論文を書いていると好印象です!
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