「学生と社会人の違いは?」面接の模範回答と注意すべきポイント

面接質問 学生と社会人の違い

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新卒採用時の面接で

企業
学生と社会人の違いはなんだと思いますか?

と難しい質問をされるケースがあります。学生と社会人の違い・・難しいですよね。

就活生
そんなこと知らないよ・・・

と言いたくなる気持ちはグッと我慢して質問に回答しなければなりません。

今回は新卒の就活生にされがちな「学生と社会人の違いは?」の回答ポイントをご紹介したいと思います。

学生と社会人の違い回答ポイント

まず学生は社会経験がないため、社会人になった時のイメージを働かせる必要があります。社会人になったときのイメージや応募企業で働いているイメージを膨らませ、学生のときの行動と何が違うの考える必要があります。

就活生
う~ん。イメージねえ・・難しいですね・・
グリーン隊員
社会人になってから変化する点を考えてみましょう!

学生から社会人になると変化のある3項目

学生から社会人になると

  • 生活サイクル
  • 人間関係
  • 金銭面

が大きな変化ポイントとなります。

上記の3点が現状(学生)とどのように変わるとどうなるかを考えてみましょう!

就活生
なるほどね!一番わかりやすいのは人間関係かな~
グリーン隊員
人によって回答しやすい点はそれぞれ異なります。自分に回答しやすい項目をまずは選んでみましょう!

変化のある3項目が現状からどう変わるか考える

学生時代から変化のある項目を選んだら「現状」とどのように変化があるのか考える必要があります。

人付き合いを例に挙げてどのように違うのか見ていきましょう!

  1. 「友人が多かった環境」が「仕事関係」の人が中心となる。
  2. 仕事関係の人が多いことで「仕事が中心の生活」になる
  3. 仕事が中心の生活になることで「常に責任感を持つ必要がある」

など順序を追って掘り下げていくと学生と社会人の違いが回答できるようになります。

就活生
なるほどね~!深堀することで回答に突っ込まれても回答できるようになるね!
グリーン隊員
そうですね!「仕事関係の人と付き合いが多くなる」だけではなく、その先にはなにがあるのか考える必要があります!

イメージがまったくわかない人

上記の3項目をひとつひとつ想像してみてもイメージが湧かない人は身近な社会人の先輩に働くことや学生時代との違いを聞いてみることをお薦めします。

実際の社会人の声や意見を参考にすることで、社会人としてのイメージが膨らみ具体的な回答ができるようになりやすくなります。

聞く先輩がいない場合は、自分の親を想像しどのように働いていたかを思い出しましょう。実際に働いている姿を見たことがなくても、休みの日にいなかったり、仕事の話をしていたり、働くということの大変さが垣間見れる場面が必ずあると思います。

そこに学生と社会人の違いのヒントが必ずあります。

就活生
確かにイメージが湧きやすいですね!
グリーン隊員
実際に働いている人の意見ですからね!是非参考にしてみましょう!

学生と社会人の違いは?でよくある回答と注意点!

一般的に「学生と社会人の違い」のよくある回答としては

  • 責任感(責任が大きくなる)
  • 自立する

が多いです。

上記の回答をすることはNGではありませんが、なぜそう思うのか?を回答できなければいけません。上辺だけで「責任が大きくなります。」と回答することは誰でも出来ますので、なぜそう思うのかまでしっかり回答できるようにしましょう!

グリーン隊員
先ほどのように深堀していくと分かりやすくなりますよ!

実体験を交えて回答すると「説得力が増す!」

学生と社会人の違いを回答する際には実際のエピソードを交えて回答することで真実味が増し説得力が出てきます。

先輩や親など意見を確認して実体験として回答することで他の応募者と差が付くポイントとなります。

どの質問にも当てはまりますが、面接時の質問に正しい答えは存在しません!自身が思ったことや考え方などをしっかりと述べ学生と社会人の違いを述べることをおすすめします!

面接官がチェックしているポイント

面接官は応募学生に対し「学生気分が抜けているか」「これから社会人としての振る舞いができるか」を確認しています。学生の意識そのままでで入社してきても企業としては困りますので、社会に出ることに対する意識の最終確認となります。

企業によっては最終選考時にこの質問を取り入れる企業もあるようですので、軽い気持ちで答えず、しっかりと気持ちを固めた上で回答しましょう!

責任感が違います。という回答は他の学生とも被りやすく、面接官もよく聞く回答です。そこでしっかりとエピソードを盛り込むことが重要となります。

先ほどもお伝えしましたが、

面接官
学生と社会人の違いはなんだと思いますか?
就活生
責任が違うと思います!

面接官
何故そう思うのですか?

就活生
い、いや・・なんとなく周りの先輩を見ていてそう感じます!
面接官
・・・

上記のように、適当に回答することは印象が悪くなるため避けましょう。

どんなに語調を強くし伝えても中身がないため、薄っぺらい人材と捉えられてしまいます。しっかりと考えはまとめたうえで回答しましょう!

 

学生と社会人の違いは?回答例文

企業に所属する人が犯罪を犯し、所属企業名が公表されるケースをニュースでよく見かけます。個人の行動によって所属先の企業活動はもちろん、他の社員にまで多大な迷惑を与えることが大きな違いだと思います。また周囲の先輩に話を伺ったところ、「生活の基準が今までは「学業」「サークル」だったものが「仕事」となり、常に考え自分を成長させていかなければいけない環境に身を置くことになる」との話を聞きました。

自分だけのことだけでなく、仕事を中心とした周囲の(仕事・企業・友人・家族)のことも考え行動するように今から心がけています!

グリーン隊員
ニュースで知ったことを上手く回答に取り入れていますね。実際に周囲の人に聞いている点も好印象です!

難しい質問は無難に回答しよう!

「学生と社会人の違いは?」の類似質問で「働くとは何だと思いますか」というものがあります。

これらの質問は正解がなく、明確に回答できる人はほとんどいないと思いますし、少なくとも学生・社会人関係なく的確な回答を出来る人はいないでしょう。

こういった難しい質問は「一般的な常識回答」が出来ればOKです!

「学生と社会人の違いは?」と問われて、ほかの人と違う発想や回答をしたからといって内定が近づくとは考えにくいです。それであれば長所や自分をしっかりとアピールすることのほうが重要です。

自分だけでなく多くの就活生が悩む質問なので、あまり驚かずに落ち着いて「素直な気持ちを伝える」ことも面接を望む上では大切です。

グリーン隊員
企業も完璧な回答を求めているわけではありませんので、リラックスして自分らしく回答しましょう!

「学生と社会人の違い」まとめ

学生と社会人の違いを問われた際には、学生から社会人になった際の大きく変化する部分をまずは考えてみましょう!自分が社会人になったときのイメージを膨らませて、社会人になる準備ができていると思わせる回答を心がけましょう!

奇抜な回答は不要です。

素直に自分の気持ちを伝えることが重要です。難しい質問ですので上手く答えられなくてもあまり気にせず気持ちを切り替えて次の選考に望みましょう!

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