「ノマド」という言葉を皆さん聞いたことあるでしょうか。
ノマドとは会社のオフィスではなく、カフェ(喫茶店)やファーストフード店などでパソコンやスマホ・タブレットなどを持ち込み仕事をする人です。
今の時代通信環境(Wi-fi)とPCがあればできる仕事も多くなってきており、特定の場所でなくても仕事できるようになっています。
このような働き方をする人を「ノマドワーカー」と言いますが、今ではノマドワークを推奨する会社も増えてきています。
そこで今回はノマドのメリット・デメリットとノマドワークできる会社が探せる転職サイトをご紹介したいと思います。
ノマドのメリット・デメリット
本来ノマド(Nomad)は英語で遊牧民を意味し、特定の場所を持たずに仕事をする人の様が遊牧民に似ているため「ノマドワーカー」という呼ばれ方をされだしました。
ノマドには「会社内で特定のデスクを持たないタイプ」と「そもそもオフィスではなく外で仕事をする」の2タイプがあります。
そんなノマドにもメリット・デメリットがあります。
メリット
- PCとWi-fiがあればどこでも仕事できる
- 息苦しくなくのびのびと仕事ができる
この2つがノマドの大きなメリットになります。
喫茶店やカフェでPCで仕事を進めている人に憧れた人もいるのではないでしょうか。
デメリット
- カフェ代が高くつく
- 作業効率が下がる可能性がある
- コミュニケーションが少なくなる
1日300円だとしても月に10,000円近く掛かりますし、のびのびしすぎて仕事に集中できない可能性もあります。
また社内でのプロジェクトなど、親密にコミュニケーションを取らなければいけないような状況だとノマドではプロジェクトの進捗に支障が出る可能性があります。
ノマドできる職種
一言にノマドと言っても職業はみんなバラバラです。
PC1台あればできてしまう職種であればほとんどがノマドワーカーになりえますが、主に
- エンジニア(WEB・システム)
- イラストレーター
- デザイナー
- ライター(雑誌・ブログ・サイト・専属)
- プログラマー(WEB・システム)
などがノマドワーカーとして活躍しています。
ノマドワーカーになれる転職をしたい!
ノマドワーカーは一般的な言葉になりつつあり、転職サイト@typeでは詳細条件に「ノマドワーク可」という項目があります。
「ノマドワーク可」にチェックするとノマドワークできる会社が探せるようになっており、2017年5月現在では約30件ほどの会社が該当しました。
まだまだ数は少ないですが、今後ノマド推奨の会社も増えてくることが想定されます。
※ちなみに他の転職サイトには「ノマド」とキーワード検索しても出てきませんでした。
まとめ
ノマド(Nomad)とは遊牧民を意味し、カフェや喫茶店など特定の場所を持たずにPCとWi-fiだけで仕事する人をノマドワーカーと言います。
職種はITに関わる職種が多く、自由に伸び伸びと仕事できるメリットがある反面、緊張感がなくなり仕事効率が落ちるなどのデメリットも持ち合わせています。
今ではノマドできる会社を探せる転職サイトもあり、一般的な言葉となりつつあります。
ノマドワーカーになりたい人は転職サイト@typeで探してみてください!