当時は就職氷河期で就職先を見つけるのが大変で、自分も学生時代から就職先がなかなか見つかりませんでした。
そのため大学を卒業してから、最終的に採用される確率が最も高いと思われた介護業界に就職しようと面接を受けました。
新聞の広告を見て、自宅からそれほど遠くないとある老人ホームに就職しようと思って、面接を受けて研修と称した現場でのボランティアを経て、正規職員として採用されました。
面接の内容
面接は事前に電話で指定された日に職場に行き、その場で渡した履歴書を見て今までの経歴を質問されました。
- 職員として採用された場合の希望について
- 介護の仕事についてどう思っているか?
などに基本的に前向きな質問が多いように感じました。
また同時に施設での仕事についての説明や給与面や休暇に関する説明も行われました。
面接といえば会議室や応接室のような個室で複数の担当職員によって行われるというイメージがあり、今まで受けてきた面接もそのような状況でしたが、その会社は事務長職の男性が一人で、しかも業務中の狭い事務所の片隅でこじんまりと行われました。
感じとしては面接だけでなく、同時に新人職員に対する事前の説明会みたいなものも兼ねて行われていたような感じでした。
大卒者は珍しいようで・・
私はその職場では珍しい大卒の応募者だったようで、
- どうしてこの業種を選んだのか
- この業種で大丈夫か?
と何度も聞かれたのを覚えています。
介護業界はその頃から就職希望者が少なく、その老人ホームも慢性的な人手不足に悩んでいて職員として応募してくる人は少なかったようです。
そのため、とりあえず応募してきた人を研修として現場にボランティアとして入れてから、採用を決定するということになっていたみたいでした。
面接自体は、一応やっておくという程度のもので、実際にはそれほど重要視されていなかったみたいです。むしろ応募してきて研修に入って本人が就職したいと言えば、それで採用されるといった状況でした。
人材不足の業界のあっけない面接でした。
介護業界は人手が足りない
そのため面接や選考も簡易的に行い、人を採用するケースも少なくありません。
就職活動で上手くいかない中で内定したのは非常に嬉しいことですよね!
できれば希望の業界にいけるのがベストですが、就職や転職はタイミングが非常に重要ですので、一度就職して社会人としてのスキルを身につけ、希望の業界や職業に転職するのもありだと思います。
※ちなみに大卒だから介護職が珍しいということはありません!
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