「人生のピークはいつですか？」アパレル会社の変わった質問と面接官

転職を考えてもともと経験のあるアパレル業界に就こうと思い転職活動をしておりました。

アパレル関係の仕事にずっと就業経験があったとはいえ面接となるとやはり緊張してきます。

今までの会社の面接は一般的な堅い感じの面接でしたので今回もお堅い感じなのかなと思い構えていたのですが、私の予想に反し、受けたアパレル会社の面接は非常にフランクな面接でした。

アパレル会社の選考

選考の流れとしては、転職サイトでエントリーシートを提出し書類審査が合格すると面接という流れでした。

一回のみの面接でしたので気は楽でした。

アパレル会社とはいえ靴メーカーでしたので面接はスーツでいきました。

面接官はジャケットは着ていらしたけれどもカジュアルな服装でした。前職は一般的なサラリーマンのスーツ姿の業種にいたため、カジュアルな服装で仕事をするというのはラフな印象を与えるなと改めて感じました。

面接は私を含めて2人で行われました。

面接では普通いろんなことを尋ねられる事からスタートしますが、この会社は違いました。

まずはアンケート用紙を渡されて色々と項目を記入していくものでした。

タバコは吸うのか、パソコンスキルはどれくらいあるのかなど一般的には面接前に提出するような項目ばかり書かれており、私自身は不可解な印象を受けました。

いざ面接が始まると最初に面接官自身が「俺自身が変わってるから変な面接になると思うから」と前置きから始まりました。

変わった質問！

前置きをしてくれた事もあり、私自身は緊張感が薄れました。

そのあとの質問は志望動機など一般的な質問が続きましたが、質問の中で少し考えてしまった質問は「人生のピークはいつだったのか？」という質問でした。

人生の中で自分が一番輝いていた時はどのような時だったのかという質問ですが、一般的には長所や短所といった聞き方をしてくると思っていたので少し答えるのに困りました。少し間がありましたがなんとか答える事が出来ました。

逆質問は詳しく聞いてください！

面接も終盤、「最後に何か質問はありますか？」という逆質問の時間になりました。

普通であれば給料面や休みなどは細かく聞く事は避ける所ですが、面接官自身が細かいところまで聞いてもらって構わないとおっしゃいました。入社してから条件が合わないなど言われても困るので入る前に細かく聞いてくれという意向でした。

その言葉は私には意外でした。このような事を言う面接官は初めてで衝撃的で、印象がよくなりました。

面接が終わり、帰路に就いていると面接をした会社から電話がかかってきて採用と告げられました。

面接が終わってから2時間も立っていないのに採用通知が来るとはとてもフットワーク軽い会社だなと思いました。

会社自体の印象も悪くなかったため快く採用の返事をさせて頂きました。

人生のピークを回答できるように準備しよう！

人生のピークを回答する質問はコンサル業界などによく見られますが、会社によってはこの質問を取り入れている企業もあります。

ピークを回答するためには、横軸に年齢・縦軸にパーセンテージ（%）を図にすることで自分でもわかりやすくなります。

人生の上がっている・下がっているときに何があったのか説明できるようにすることが重要です。

下がっているときのことは言いにくいこともあると思いますが、事前に工夫して回答できるようにしておきましょう！

転職は求人サイト選びから始めよう！