不動産広告会社での社長面接「残業はしたいですか？」その意図は！？

サービス業からの転職で主に不動産広告を扱う企業を受けました。

営業事務の募集で、転職サイトからの応募→面接、という流れでした。

転職サイトに簡単な学歴・職歴やプロフィールは登録してありましたが、それ以上の書類審査はなく面接となり、当日に履歴書と職務経歴書を持参する形でした。

まず履歴書と職務経歴書を受付の方に預け、その場で渡されたエントリーシートに記入。名前や住所などの個人情報、志望動機、この会社に入ったらやってみたいこと等を記入する欄がありました。

エントリーシート記入して受付の方に提出し、少し待ったところで面接開始。

社長と一対一での面接でした。

面接は複数回あると聞いていたので、一次の段階で社長との面接なのは予想外で少し驚きました。

面接での質問内容は以下のようなものです。

志望動機
なぜ転職しようと思ったのか
(私は在職中だったので)今の職場でやっていること
この会社のホームページは見たか、見たならどんな印象を受けたか
どんな働き方をしたいか

質問内容自体は割とよくあるものだったのですが、前職での働き方についてを詳しく聞かれました。

どのような業務を主にしていて、どんなところが楽しいか・つらいか、残業はどのくらいあるか・どんなときに残業するのか、社内の雰囲気など。

持っているスキル等の話よりもどういう意識で仕事に臨んでいるかという部分を掘り下げられていたように思います。

また「どんな働き方をしたいか」という質問に対し私は「今までの経験で活かせるものは活かした上で、これまで経験してこなかった業務のスキルをつけて新しいことにもチャレンジしたい」というような回答をしたのですが、それに対しての反応は「営業事務という名目で募集していますが業務は本当に多岐にわたります、挨拶や打合せなどで取引先に直接出向くこともありますが大丈夫ですか。そういう仕事についてもやってみたいと思いますか」でした。

個人的には営業メインでなければ内勤のみでなくても問題なかったので「大丈夫です、接客業をしていたので人と接するのは好きですし問題ないです」という風に答えました。