市役所の入庁面接の際に圧迫面接を受けました。
面接官は5人で、市長と副市長、人事部長、人事課長、人事副課長でした。形式は、5対1の個人面接です。
私は、金融機関を1年で辞め、公務員試験を受験しました。ですので、「なぜ前職を1年で辞めたのか」という部分に激しい口調で質問攻めをされました。私は「利益を追求する仕事ではなく人を思いやることができる仕事をしたいので、転職を考えた」と主張しました。
それに対し「公務員の仕事はボランティア活動ではないから君のような考え方の人間は向いていない」
と市長から強い口調で言われました。私が面接部屋に入室したときから市長は怖い顔をしていましたし、わざと怒っているような話し方をしていたので圧迫面接なのだろうと思いました。
私の経歴が、生ぬるい環境で育った根性なしに見えたからだと思います。
私もできる限り冷静に公務員の仕事は勉強し理解しているということを主張しました。
とまらない圧迫面接!必死で食らいつき・・
次に市長は、私が入庁したらしたい仕事内容について聞きました。具体的に私は説明しましたが、その後市長は一言、
「勝手に○○課に配属される前提で話すな!!」
と言い放ちました。自分から質問してきたくせに、怒りを含んだ、逆切れのような返しをする面接官は初めてだったので本当に驚きました。しかし、しつこくネチネチと意地悪な返しをしてくるので
「逆に私に興味はあるのかもしれない」
と思い、へこみつつも食らいつきました。今まで落ちた面接は面接官の質問が事務的ですぐ終わり、予定の時間よりも早く終わることが多かったのですが、今回の面接は逆で長い時間の面接だったので、面接後は手ごたえがあったと思い込むことにしました。
市長の他にも、女性の人事副課長がやや圧迫面接気味でした。
公務員は女性が活躍できるし、結婚や出産を経験してもキャリアを積める点が魅力だと言ったら、
「公務員は全く楽じゃないからね、公務員をなめないで!!」
と冷たく突き放されました。回答すべてを否定された厳しい面接でしたが、結果は内定でした。
やはり、私の精神耐性を判断するための圧迫面接をだったんだと結果がきて思いました。
失礼で理不尽な態度を取られても、圧迫面接の可能性がありますのでみなさんも面接中は冷静でいるようにしましょう。参考になれば・・
公務員での貴重な体験談
体験者様の面接は圧迫面接だったようで、公務員でも圧迫面接があるんだなあと参考になりますね。公務員志望の方は気持ちを引き締めて臨むことをお勧めします。
体験者様のように気持ちを折らずに、「逆に私に興味がある」という心境になればきっと良い結果が待っていると思います!
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