誰でも自分に合わない苦手な人はいると思いますが、面接の場面でも「苦手な人はいますか?」と質問される場合があります。聞き方としては
- 苦手なタイプは?
- 苦手な人はどんな人ですか?
- 苦手な人がいたらどうしますか?
と様々な聞かれ方をされますが、回答すべきことは「自分が苦手な人」はどのような人かということです。
という方に「苦手な人はいますか?」と質問された際の注意点と回答ポイントをご紹介いたします。
回答ポイント
まず苦手な人がいることは悪いことではありませんので、素直に自分の苦手な人を回答しましょう。
なぜ苦手で、苦手な人に対してどのように接しているのかがこの質問の肝となります!
苦手な人を回答する際のポイントは
- 苦手な人のタイプ
- なぜ苦手なのか
- 苦手な人に対し、どのように対応するのか
が重要なポイントとなります。
苦手な理由と対応方法
上記の3つの項目で一番大切なのは「なぜ苦手なのか?」という部分です。
苦手な人を答える際には、まず自分の考え方や価値観を述べ、反対に~という人は苦手です。という回答が伝わりやすいです。
苦手なタイプを回答する際には嫌悪感を顔に出し、「無理です。」「嫌いです」と言うのではなく、なぜ苦手なのかをしっかり考えて理論的に説明する必要があります。
「生理的に無理です。」「なぜか苦手かわかりませんが・・」では、面接官の知りたい情報を正確に伝えることができません。もしすぐに苦手な人が思い浮かばない場合には自分と真逆の性格の人やタイプの人を考えてみるとヒントがあるかもしれません!
苦手な人にどのように接するか
もう一点この質問で重要なことは「苦手な人に対してどのように対応するか」です。
仕事は一人でするものではありませんので、「~という性格の人は苦手なので避けてきました。」などの回答は社内の輪を乱す人材との印象を与えてしまいます。
苦手な人間や自分の考え方とは違う人間はいて当然であり、その人たちを受け入れる姿勢があることをアピールしましょう!
いないは不自然
「苦手な人はいますか?」と質問された際に、「いません」と答える方がまれにいますが、いないと回答することはかえって不自然です。
今まで人と付き合ってきて苦手な人がいないということはありえません。
単に嫌いです。苦手です。という回答ではなく「自分の価値観」を伝えることができる質問ですのでしっかりと自分の考えを述べましょう。
私自身は○○の性格なので××の人が苦手です。などクッション言葉を挟みながら柔らかく回答することで印象が変わり、わかり易く伝えることができます。
面接官がチェックしているポイント
応募者がどういう人が苦手で、なぜ苦手なのか確認することで考え方や価値観そして応募者自身のタイプを確認しています。
苦手な人に対してどのような対応をし、どのように人間関係を築いていくのかで自社に既にいる人材と応募者との相性なども見極めています。企業によっては人材配置を考慮するための材料となっているケースもあるようですので、「苦手です。」だけで終わらせず、なぜ、どのように対応してきたのかをしっかりと回答しましょう!
「好きな人はどういう人ですか?」「自分に合う人間はどういう人だと思いますか?」などの質問に派生しやすいです。
回答例文
ただ、苦手だなと思った人でも気が付くと非常に仲良くなっていたりしますので、第一印象で判断することが最近は減ってきました。
特に仕事の場面においては、人見知りなどはデメリットになりやすいので、初対面から積極的な人を見習い自分も行動できるように心がけています。
苦手な人はいますか?まとめ
面接で「苦手な人はいますか?」と聞かれた際には、素直に苦手な人を回答し、
- なぜ苦手なのか
- 苦手な人に対し、どのように対応するのか
までを回答する必要があります。
「苦手だから関わりたくない!!」といった回答は避けて、受け入れる姿勢である旨をアピールすることで好印象を与えることができます。
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