就職活動や転職活動をされている方なら一度は聴いたことのある「圧迫面接」
圧迫面接があると聞くだけで就職活動や転職活動をやめたくなってしまいますよね・・
そこで今回はそもそも圧迫面接とは何かから圧迫面接をされた場合の対処方法を5つご紹介していきます。
圧迫面接とは
圧迫面接とは企業が人を採用する選考面接で、応募者に対して高圧な態度や言動で応募者を委縮させる面接方法です。近年FacebookやTwitterなどのSNSが普及したことで圧迫面接の体験事例が大きく話題にあがるようになりました。
具体的な圧迫面接の事例
- 回答したことをすべて否定
- 今までの経験や学んできたことを否定
- 無茶な要求をする
- 執拗に深堀した質問をする
- 履歴書を破く
などさまざまな方法があり、圧迫面接の方法は企業によって異なります。
しかしこのいじめのような圧迫面接をする面接官にも意図があります。企業の意図を十分に把握し、実際に圧迫面接があった場合にも対応できるよう対処を練っておきましょう!
圧迫面接をする企業の意図
企業が圧迫面接をする意図は、高圧的な態度や理不尽な要求をした際、
- 冷静な対応ができるか。
- 対応方法
- 我慢強いか
などを確認し、自社で活躍できる人材かどうか判断するために行っています。
特にお客様からのクレーム、その他理不尽な要求が多い営業職や対人接客のある業界で圧迫面接を取り入れ選考しているケースが多いようです。
もし皆さんが「圧迫面接」かもしれないと感じたときには、企業には意図があり「わざと厳しいこと言われている」と意識すれば委縮せずに堂々と面接進むことがきるでしょう!
圧迫面接は不採用ではない
圧迫面接をされると
圧迫面接はあくまでも選考のひとつにすぎません。実際に圧迫面接をされても「次の選考に進めた!」「内定」したとの事例が多数ありますので企業の意図を理解し、落ち着いて対処することが内定へのカギとなります!
圧迫面接5つの対処方法!
圧迫面接の対処は難しいことではありません。先ほど説明したように企業の意図が分かれば落ち着いて対処できます。
具体的には
- 出来る限り情報収集を行う。
- 質問の回答をしっかりとまとめておく
- わざとであるということを理解し圧迫面接を楽しむ
- 自分は悪くないということを理解する
- 圧迫面接の事例を読む
1.出来る限り情報収集を行う
今の時代、企業の情報はもちろん、面接の選考方法などもインターネットやSNSなどで確認することができます。事前に「圧迫面接を行っている」という情報があれば、いざ本番に圧迫面接があっても「想定内」で落ち着いて対処できます。出来る限り応募企業の情報収集はしっかりと行いましょう。
企業によっては「企業名 圧迫面接」で検索するとヒットする場合もありますので是非試してみてください!
面接時の情報を知ることができるサイトもあるので参考にしてください。
10万件の企業口コミ。キャリコネ2.質問の回答をまとめておく
圧迫面接の方法のひとつに、「質問に対しての回答を執拗に深堀する。」という方法があります。そういったケースに備え、いくら深堀されても回答できるように自分自身の考え方や回答をまとめておきましょう!
想定されるすべての質問に対して回答をまとめ、対処しておくことは難しいと思いますので、よくある質問を中心に質問への回答をまとめておき自己分析をしておくことが大切です。
3.わざとであるということを理解し圧迫面接を楽しむ
先述したとおり企業はわざと圧迫面接を行っています。わざとだと思うと面接が楽しく感じることができます。
圧迫面接がはじまったら心にゆとりをもち楽しむくらいの余裕で臨みましょう!
4.自分は悪くないということを理解する
圧迫面接ではみなさんの経験・学んできたことや能力を否定する場合がありますが、それはみなさんの経験や能力を心から否定しているわけではありません。
厳しいことを言われたときにはむっとしたり、自分の能力を疑い、落ち込みがちになるかもしれませんが、一呼吸おいて圧迫面接の意図を思い出し、自信をもって毅然と受け答えしましょう!
5.圧迫面接の事例を読む
実際の圧迫面接とはどういうものかを知るためには、人が体験した圧迫面接を見るのが一番です!
さまざまな事例がありパターン・方法は企業によってそれぞれです。実際の圧迫面接にはどういったケースがあるのか見ておくことで、自分が圧迫面接を受けた際にも落ち着いて対処できます。
転職サイト比較ナビでは実際の圧迫面接の体験談を多く取り扱っておりますので、是非参考に見てみてください。
実は面接官も嫌な圧迫面接
圧迫面接をされると分かっていても嫌な気持ちになってしますのですが、実際に圧迫面接を行う面接官も心ぐるしく、圧迫面接をすることが怖いのです。
慣れていない面接官だと手が震えてしまったり、しどろもどろになってしまったりする場合もあります。
面接官も人であるということを忘れず、面接官の心情も汲み取れるとさらに余裕がでて冷静に対処できると思います!
>>運送会社での面接質問「動物に例えると?」「植物に例えると?」
≪まとめ≫圧迫面接は5つの対処方法で落ち着いて対応しよう!
圧迫面接は企業の選考のひとつで、あえて厳しい面接をすることで、応募者の我慢強さや忍耐力・冷静な対処方法などを確認しています。
圧迫面接をされたときの対処方法は
- 事前に出来る限り情報収集を行っておく。
- 質問の回答をしっかりとまとめておく
- わざとであるということを理解し圧迫面接を楽しむ
- 自分は悪くないということを理解する
- 圧迫面接の事例を読む
を中心に対処しておくことで実際の場面でも冷静に対応することができます。
圧迫面接は面接官も嫌々行っているということも忘れずに!
これから社会人になる新卒に多い圧迫面接ですが、圧迫面接や質問対処だけでなく応募するまでのエントリーシートや履歴書なども力を抜かないように心がけましょう!
圧迫面接に負けないよう就活頑張ってください!
圧迫面接を行う企業のリスクに興味がある方はこちらをご覧ください!
大学生のための口コミサイト「就活ノート」
就職活動は情報収集が非常に大切です。ネットで検索すると出てくる口コミサイトのほとんどは中途採用向けで新卒の大学生にはあまり参考にならない情報ばかりです。そこでおすすめなのが大学生のための口コミサイト「就活ノート」です。
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