企業が圧迫面接を行った場合の3つのリスク!メリットはなし!

【採用担当者向け】企業が圧迫面接を行うメリットはない!

企業は新卒採用や中途採用をする際に応募者の能力や人間性を確認し会社に適した人材か見極めます。

見極める方法としては

  • 筆記試験
  • SPI
  • 適正診断
  • 集団面接
  • 個人面接

などがありますが、面接の中に圧迫面接といわれる選考方法があります。

圧迫面接とは企業があえて高圧的な態度で意地悪な質問をしたりすることで、応募者の忍耐力や圧迫感のある中で自分の意見をしっかり述べることができるのか。をチェックする選考方法です。

特に2000年代に入ってから増加傾向にあるようです。

当サイトでは就職サイトや転職サイトの紹介の他、面接の体験談を扱っているのですが、その中にも

求職者
圧迫面接をされた・・
という面接体験談はたくさんあります。

圧迫面接は応募者からすると非常に嫌なものですが、そもそも圧迫面接を行う企業にメリットはあるのでしょうか?

今回は圧迫面接のリスクとメリットを事例を交えながらお伝えしたいと思います。

主に企業の人事担当・採用担当者様向けに書いていますが、就活生・転職活動中の方も圧迫面接についてよく理解できると思いますので興味のある方はご一読ください!

圧迫面接は企業にメリットがない!

さっそく答えなのですが「圧迫面接」を行うことで企業が得られるメリットはないです。

グリーン隊員
なぜメリットがないと言い切るのか順番に見ていきましょう。

自分だったら入社したいと思うか?

圧迫面接の目的のひとつに「応募者の忍耐力を見る」という目的で行っているケースがありますが、圧迫面接を行う前に圧迫面接をされた側の気持ちを考えたほうがよいでしょう。

自分が企業の面接を受けた際にネチネチと自分の意見を否定して、理不尽にキレまくったり、突っかかってくる面接官がいる会社に入社したいと思いますか?

企業
でもあえて圧迫面接しているわけだから・・

というのはあくまでも採用担当者目線の話で、「圧迫面接なのか」「本当に嫌な面接官」なのか応募者にはわかりません。

グリーン隊員
事前に「これは圧迫面接です。」と伝えているならまだしも、そんなこと言わないですよね。

自分がされて嫌な面接を行うことは応募者に悪い企業のイメージを与えることに他なりません。

言ってしまえば圧迫面接は企業・採用担当者の自己満足なのです。

圧迫面接をすると内定辞退する可能性があがる

企業の自己満足な圧迫面接によって内定を出しても「辞退」するケースは非常に多いです。

当サイトの圧迫面接の事例を見てみましょう。

全員が揚足を取り私の回答に対して嘲笑する役員もおり、かなりの圧迫面接でした。

面接が終わり、女性が泣いてしまった理由が良く分かりました。面接慣れしていたつもりの私も緊張しましたから、女性に限らず面接になれていない人だと泣いてしまう気持ちもわかるような気がします。

結果としては合格をいただきましたが、正直あの役員を上司として、働きたくなかったので、内定辞退させて頂きました。

参照元:動車会社の最終面接は「圧迫面接」で泣くほど怖い・・

その後選考結果の連絡が来て、驚いたことに受かっていたのですが、あの面接で自分の受け答えの何をどう評価されたのか全く分かりませんでした。

次の選考への案内をいただいたのですが、仮にその後も通ったとして内定をいただいたとしても働いていけそうなイメージが湧かなかったのでその後の選考はそこで辞退させていただきました。

参照元:圧迫面接をするという噂の不動産会社!本当にしてきました。

圧迫面接を行って「内定」を出した人材が内定を辞退しています。

企業は優秀な人材が欲しいから「圧迫面接」をするわけですよね。上記のケースのように「圧迫面接」が原因で辞退したら優秀な人材を採用したいという目的を達成できない場合があります。

圧迫面接で辞退するような人材なら要らない?

圧迫面接が原因で辞退した場合、

企業
圧迫面接程度で辞退する人材は要らない!

という採用担当者の意見も有ると思いますが、そもそも圧迫面接をしてまで人を選べるような素晴らしい会社なのでしょうか。

日本には約400万社の企業があるとされており、そのうちの99%は中小企業です。

大企業や人気企業、待遇がよいのであれば

求職者
圧迫面接をされても入社したい!

と思う人もいるかもしれませんが、多くの中小企業は待遇は一般的なものですし人気もないですよね。

なんのために圧迫面接をおこなっているのでしょうか。

人手が足りず、優秀な人材を1人でも多く採用したいのであれば「圧迫面接」という選考方法をとるのは愚かだと思います。

企業が圧迫面接を行った場合の3つのリスク

先ほど説明した「内定辞退」というのが大きなリスクだとして、そのほかにも3つのリスクがあります。

  1. SNSでの拡散
  2. 優秀な人材がほかの企業へ
  3. 商品・サービスの不買運動

この3つが圧迫面接を行う上でのリスクとなるでしょう。

1.SNSでの拡散

今ではSNSや口コミサイトがインターネット上で簡単に閲覧でき【会社名】+【圧迫面接】で調べれば会社の面接時の情報も調べることができます。応募者も自分の受ける企業の情報くらいは集めるでしょう。

今から面接を受ける企業が【会社名】+【圧迫面接】で調べて検索にHITしたら皆さんはどうします?

求職者
う~ん。応募しないかな・・他の会社もあるし・・

内定辞退と同じように「圧迫面接されてまで入社したい会社じゃないし・・他の企業に行こう」と思い、面接にさえ参加しなくなります。

今ではFacebookやTwitterなどで情報が簡単に出回ります。特に新卒就活生の情報共有スピードは非常に速いです。

圧迫面接の噂が広まり、面接に行く前から「受ける気をなくす」という状況を作り出すのでは企業にとってメリットはないでしょう。

2.優秀な人材は他の企業に行く

内定辞退やSNSでの拡散に関連しますが、内定辞退によって優秀な人材は他の企業に行きます。

企業
圧迫面接してても採用できているけど?

という会社もあると思いますが、圧迫面接されてまで入社する人は

  • 他から内定が出ない
  • 就職・転職に行き詰っている

といった人材が多いです。

すべての方が該当するということでなく、圧迫面接による内定者辞退によって本来もっと活躍できる人材を逃しているということです。

グリーン隊員
内定辞退した優秀な人材がライバル企業に就職したら、目も当てられませんね。

3.商品・サービスの不買運動

もうひとつのリスクとして圧迫面接をしてきた会社の商品やサービスを購入しない・利用しないといったリスクがあります。

面接に来た人もお客様になる可能性がありますし、もしその人がネットで不買運動でも起こそうものなら人が応募してこないだけでなく、自社商品が売れなくなる可能性さえあります。

大げさかもしれませんが、以下のような体験談も存在します。

面接を通して企業のことが嫌いになったのはそれが初めてでした。

この一件があってからというもの、この企業の商品はなるべく買わないようにしています。

参照元:【面接官失格】嫌いになるほど態度の悪いベンチャー企業の面接官!

上記の例は圧迫面接ではありませんが、面接を通して企業が嫌いになり、その企業の商品を購入しないようになった事例です。

実際に圧迫面接でもお客様が減る可能性が十分にあるわけです。

企業
こんなケースほとんどないでしょ!1人のことなんて気にする必要ない!

と思った採用担当者は人事失格です。

1人また1人と購入しない人が増えていけば、いずれ売上げにも影響してきます。

お客様が減る可能性のある圧迫面接を行うのは非常にリスクがあります。

100歩譲って圧迫面接してもいいけど何でもやってよいわけではない

先述したとおり企業が圧迫面接をするメリットはなく、リスクしかありません。

それでも圧迫面接を行いたいという企業の方もいると思います。

100歩譲って圧迫面接をしたとしても「なんでもやっていいわけではない」ということは覚えておいたほうが良いでしょう。

以下は当サイトの体験談です。

家族構成の話になり「母親は何をしているの?兄弟は」「父親の仕事は?」など

これまで面接で聞かれたこともない家族についての話題も矢継ぎ早にされました。

父親は当時定年退職をしたばかりで、シニア採用でパートで働いていました。

父のパート先の会社名までは知らなかったのですが、それを言うと

「父親の仕事先の名前も知らないなんて家庭環境どうなってるの?」

とまで言われもう苦笑するしかなく、どうせ不採用なんだろうから早く面接終わってほしいとばかり思っていました。

参照元:総合病院の医療事務で圧迫面接!家庭環境まで否定されたが採用!?

家庭環境を否定されるというのは面接の域を超えています。

他にも面接の域を超えた圧迫面接を自己満足で行っている採用担当者もいるようですが、こんな会社に遭遇したら怒ってSNSに採用担当者の名前まで拡散する人もいると思います。

※「雇ってやるんだから・・」と勘違いしている採用担当者は労使対等の原則から勉強しましょう。

※ちなみに上記のケースも「内定辞退」しています。

<まとめ>圧迫面接は応募者・企業どちらにもメリットはない

圧迫面接を行っている企業を批判するような書き方になってしまいましたが、圧迫面接は企業にとっても応募者にとってもメリットはありません。

選考方法は企業によって様々だと思いますが、無駄な圧迫面接、人を傷つけるような圧迫面接をする必要が本当にあるのか考えたほうが企業のためにもなりますし、優秀な人材の確保にも繋がると思います。





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