就職活動・転職活動で「キャリアパス」という言葉と聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
しかしキャリアパスと言われてもあまり意味を理解していない方も多いようです。
実はキャリアパスは就職・転職するうえで超重要です。
そこで今回は必ず覚えてもらいたいキャリアパスについて解説いたします。
キャリアパスの意味
キャリアパスとは入社した企業で「どのような経験やスキルを身に着ければ、役職、昇給・昇進を目指せるのを明確にしたものです。
英語で直訳すると「キャリアを目指すための道(過程)」となります。
中小企業ではあまり見られませんが、大手企業になるとどのような経験やキャリアを積めばどのポストに就けるかを入社時にキャリアパスとして提示されることもあります。
キャリアパスの概要
キャリアパスでは
- 入社年数
- 成績(結果)
- 受けた研修
- スキル・経験
- 経験した役職
がキャリアを築くための主な項目となり、上記条件をクリアすればキャリアアップできるようになります。
分かりやすい例ですと「国家試験を取得すれば役職が上がる!」といったこともキャリアパスの一部となります。
キャリアパスの参考
キャリアパスは企業によって異なります。下記はある飲食系企業のキャリアパスとなります。
入社直後の一般職から営業部長になるまでのキャリアパスが明確にされています。
もっと詳細な場合は、それぞれの役職を何年経験すればよいかも記載もされています。
転職でもキャリアパスは重要!
転職の場合、面接で雇用条件や給料(年収)交渉はあると思いますが、キャリアパスの話まではなかなかされないと思います。
特に自分自身で転職活動を行うとキャリアパスについての確認は見落としがちです。
まずは面接でキャリアパスの有無を確認してみましょう。
この時点で提示してくれれば良いですかほとんどの企業は入社してから…と濁される場合が多いです。
ではどうすれば?
キャリアパスを確認する確率をあげるために転職活動をする際にはDODA(デューダ)などの非公開求人が多く、交渉力をもった転職エージェントを利用することをお薦めします。
カウンセリングから給料・条件交渉はもちろんキャリアパスの話もしっかりと行ってくれます。
相談は無料ですので理想のキャリアを実現したい方は簡単なアドバイスを貰うだけでもお薦めします。
公式サイト:DODA(デューダ)
キャリアパスがあるとないとではモチベーションが違う。
キャリアパスは従業員(社員)のモチベーションを上げるためには非常に重要です。
新卒・中途採用でも事前に「こうした条件をクリアすれば昇給・昇進する」といったキャリアパスが提示されると目標達成のために頑張ろうと思いますよね。
キャリアパスがあるのかないのかは昇給(年収)・昇進にも大いに関係しますので、是非DODA(デューダ)を利用してキャリアパスを提示されるような優良企業に転職し自分自身のキャリアアップを目指しましょう!