「長所はなんですか?」面接時の回答ポイントと内定者の例文!

「長所はなんですか?」面接時の回答ポイントと内定者の例文!

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就職活動・転職活動の面接のよくある質問のひとつ「長所(強み)はなんですか?」

長所は自分自身の良いところを探し出して、相手にアピールする面接の定番の質問です。

長所(強み)と聞かれても日常生活で自分自身の良いところを考えることは少ないため、答えに悩む人も多い質問です。

そこで今回は面接によくある質問のひとつ「自分自身の長所は?」と聞かれた際に回答ポイントと内定者の例文を紹介していきます。

長所はなんですか?回答ポイント

まず「長所」を回答する際には自己分析が必須となりますので、自己分析が済んでいない方は「Future Finder」で行うことをお薦めします。(新卒者用)

公式サイト:Future Finder

長所(強み)を回答する際には感覚的に伝えるのではなく、実際の事例を交えて説明することが必要です。そのためには過去の自分を振り返る必要があります。

長所をうまく回答するために3つのステップを踏みましょう!

  1. 自分の長所を複数考える
  2. 仕事に活かせそうな長所をピックアップ
  3. ピックアップした長所をこれからどのように発揮するか考える!
ナビゲーター
3つのステップを順番に見ていきましょう!

自分の長所を複数考える

長所は自分の思っている長所、人に言われた長所を思いつく限りすべて書き出しましょう!

これは長所を複数問われた際の対策でもありますが、自分自身で一番の長所だと思っていることは仕事では活かせない可能性もあります。

応募企業や志望する職種によってアピールすべき長所が変わる可能性もあるため複数書き出す必要があります。

特に友人や周囲の人に言われたことのあるものについては「客観的な長所」になりますので非常に重要です。

仕事活かせそうな長所をピックアップ

複数の長所を書き出したら、仕事に活かせそうなものをピックアップします。

複数仕事に活かせそうな長所がある場合は企業分析、業界分析を行い、それぞれの企業に一番合う長所をピックアップしましょう!

ピックアップした長所をこれからどのように発揮するか考える!

仕事を行う上で長所をどのような場面で・どのように発揮するのかを考え、面接の回答ができるように対策しておきましょう。

回答する際には、過去の実体験をもとに長所を回答するとより効果的です!!

長所を回答する際には相手がイメージできるくらい具体的に!

長所を決め、応募企業ごとにアピールすべき長所がきまったら、それらの長所をより具体的にしていく必要があります。

就活生
要領がいいです!
就活生
何事もあきらめないことです!

と抽象的に言われただけでは聞き手には伝わりませんので過去を振り返り、自分の長所が活きた経験を述べましょう。

例えば、「何事にも諦めない」という長所であれば、

大学の文化祭に大きな造形品を出展するため3ヶ月前から準備しておりました。

文化祭10日前にトラブルによって造形物が破損してしまい、スタッフ全員が出展を取りやめようとしていたのですが、今までかけてきた時間を無駄にしたくないと思ったためみんなに声を架けて位置から制作することに決めました。

結果ギリギリ間に合わすことができ、出店も成功しました。みんなが無理だと思っていても諦めなかったことが私の一番の長所だと思います。

など、具体性を持って伝える必要があります。

ナビゲーター
聞いている方がイメージできる回答ですね!

諦めない強さが伝わってきます!

※上記は実際に商社に内定した新卒者の回答例文です。

中途採用(転職)の場合は!?

中途採用の面接で「長所(強み)」を質問されたら、なるべく前職時代の業務上の経験など、仕事に関連した過去の事例を挙げ回答しましょう。

仕事に関しても同様で長所が活きた場面を具体的に回答していきましょう!

他の人との被りが目立つ回答

新卒の場合、長所が他の応募者と被る回答が多いようです。

例えば、

  • 明るい
  • 諦めない
  • コミュニケーションが得意

など、他の人と被ることはしょうがないことですので、他の人に負けないくらいの具体性を持って企業にアピールしましょう!

面接官がチェックしているポイント

面接官は、あなたの長所や強みが業務にどのように活きてくるのか見ています。

募集職種に活かせるスキルや性格を長所として述べるのがベターです。店頭販売スタッフを募集していた場合「人とすぐに仲良くなれます。」と長所をアピールした場合、初対面のあたりの良さやコミュニケーション能力が高さを伺える回答となります。

「コミュニケーション能力が高いです!」

と自分で断言するより「人とすぐに仲良くなれます。」など長所として面接官が受け入れやすい回答を心がけましょう!

※応募者の回答した長所によっては、応募職種と違う自社内の職種を検討していることもあります。

 

長所を述べる際には年齢も考えよう

長所を述べる際には自分の年齢や経験も踏まえたうえで回答をおススメします。

20代新卒と40代中途の応募者が「長所は人と仲良くなれることです!」と同じ回答をした場合でも面接官の印象は全く違います。

企業
40代にしては幼すぎる・・

年代によってはアピールポイントがマイナスな印象を与える可能性がありますので注意が必要です。

内定者の「長所はなんですか?」回答例文

企画やアイデアを考え出す力が長所だと思っております。

前職の際には私の考えたアイデアを実際の現場で取り入れていただいたり事業になったこともございます。

小さいものでいうと社内の業務フローが非効率であると感じたものに対して、○○を取り入れ△△すれば解決するのではないかとアイデアを出し、導入していただきました。

業務効率が以前より改善され、今でも運用されております。

事業でいうと主軸となる事業のクロスセルとして他商品を扱うことを提案し、売り上げを伸ばすことにも成功いたしました!

中途採用時に即戦力を感じさせる長所ですね。実際の具体例をしっかり伝えることで企業へ貢献できるイメージが湧きます!

参考回答

アイデアを出すこと 友人が多い 行動力がある
物事を客観的に見る 集中力がある 要領がよい
継続力がある 計画性がある リーダーシップがある

例として挙げた上記の長所(強み)に自信の経験に基づく体験を加え回答しましょう!

長所(強み)回答ポイントまとめ

面接で「長所(強み)はなんですか?」と質問された場合には、自己分析の結果を参考に、複数の長所を書き出しましょう!

応募企業・職種に応じアピールすべき長所を変えて、過去に長所が発揮されてエピソードを含め具体的に回答することで印象がアップします!

中途採用の場合はなるべく仕事場面で活きた長所を回答し即戦力を感じさせる回答を行いましょう!

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