新卒の就職活動では大学で学んだことやアルバイトなどの学外活動について質問されることも多いですが、それに関連して
と質問されるケースがあります。人によっては考えずともスグに思い浮かんで回答することもできると思いますが、バランスよく取り組んでいる場合がほとんどです。
そこで今回は新卒就活生ならではの質問「学生時代頑張ったことは?」の好印象を与える回答方法と例文を紹介いたします。
回答ポイント
まず学生時代に頑張ったことをいくつかの選択肢から選ぶ必要があるのですが、多くの場合は以下の項目から選ぶことになります。
- 学業
- サークル
- 部活
- アルバイト
その他にもボランティアなども選択肢に入るケースもあると思いますが、まずは上記のいずれかから選ぶことをお薦めします。
頑張ったことを選んだら次は「どの程度・どのように」といった具体的な内容が必要となってきます。
目に見える結果があればそれをメインに回答しよう
具体的な内容を回答する際に、「表彰された」・「優勝した」など聞き手にも分かるような成果を挙げている場合にはそれらの内容を含んで回答することで「頑張ったこと」に対する回答として説得力が増します!
結果や成果がない場合でも悲観することはありません。
あえて結果は出ませんでしたが・・・と伝える必要はありません。
なぜそれに力を入れ、どのような経験をし、何を得たのかを簡潔に述べましょう!
比較的突っ込まれやすい質問のため偽りや誇張のないように事実を淡々と述べましょう。自分の考え方や強みが伝わりやすく、話が広がっても整理して回答できるテーマを選択しましょう!
だめな回答は!?
学業やサークルであれば「頑張ったこと」としての回答として問題ありませんが、「趣味のギャンブルで・・」などの回答は好ましくありません。
一番頑張ったことだとしても、聞き手がどのように捉えるのかまで想定して回答をする必要があります。
大きな大会でも優勝することができ結果を出せたことに満足しています!
そうですか・・
企業の求めている回答ではないですよね。就職活動の面接であると忘れずに回答しましょう。
面接官がチェックしているポイント
面接官は応募者が学生時代に何に力を入れ、何を経験し、何を得たのか確認しています。
どの程度力を入れて取り組んでいたのか、なぜ続けてこれたのか、継続力や困難な時の対処方法などもあわせてチェックされています。
目標があった場合は「目標を達成することができたのか?」なども確認されますが、大事なのは「結果」ではなく 「過程」にあり、問題解決能力が身に付いたのか、継続できた理由などのほうが評価軸となりやすいです!
回答例文
もともと高校時代より○○(サークル名)をしておりましたが、高校時代は自身の目標であった全国大会に出場することができませんでした。
大学ではインカレに出場することを目標に、全国レベルの強豪と言われる大学に進学しました。周りのレベルが高く、少しでも追いつけるように高校時代では取り入れなかった、スポーツ科学の知識なども練習に取り入れ、技術的な部分はもちろん身体の潜在能力を高めました。
私個人としては全国大会には出場はなりませんでしたが、団体メンバーとして全国大会に出場することができました。
自分なりに最大限の努力をし、様々な視点から物事を見れるようになり、競技者としての強さだけでなく、視野の広さなども身に付いたと考えております。
学生時代頑張ったこと回答ポイントまとめ
面接で「学生時代に頑張ったこと」を質問された際には、自分自身が一番力を入れ取り組んできたことを具体的なエピソードとともに回答しましょう。
結果や成果を残せた話があれば、回答に含めると説得力が増し好印象を与えることができます!
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