大学時代の就職活動で地元の不動産管理会社の事務に応募したことがあります。
そこの企業は商業施設などの管理をしている会社。
私も頻繁にショッピングに行く商業施設の管理をしている会社でもあり、いつもおしゃれな作りにワクワクしていてそんな空間造りをしている会社で働いてみたいと思ったのが応募したきっかけでした。
選考方法
第一選考として履歴書の提出があり履歴書の次に筆記試験と適性検査がありました。
私の時代は就職が難しいと言われていた時代だったので、履歴書で落とされる人が周りでも多く、履歴書が通ったときはホッとし、せっかく通ったならこれ以上に頑張らなければ・・と思いました。
適性検査と筆記試験は同じ日に行われ、適性検査も筆記試験もマークシートタイプだったので勉強が苦手な私には有り難かったです。
適性検査と筆記試験も無事に通り、次は面接。
ここの企業はどんな順序で採用が進んでいくのかあまり情報がなく、合否の連絡が来て次の内容を知るという形でした。
なので面接も個人なのか集団なのかがわからなかったこともあり、面接日が近づくにつれて余計に緊張してきました。
面接の質問にしっかり答えられるように暇さえあれば管理している商業施設に行って色々と見て回り、企業研究も兼ねた面接対策をしました。
商業施設ならではの質問
面接会場に行くと個人面接で私の他に数人の人が待合室にいました。
ついに私の番が来て面接会場へ行くと男性が2人いました。
すると入室すると第一声に「○○部(部活名)に入ってというからすごい背が高いかと思ったらそうでもないんだね。」と。
私は大学時代に運動部に入っていたので、履歴書の趣味・特技の欄に部活動のことを記載していたため、そのように言われたのですが、ワンクッションがあったことで緊張がほぐれました。
その後、質問が続きましたが中でも一番印象に残ったのは
「あなたがこの商業施設のオリジナルキャラを作るとしたらどんなキャラですか?」
でした。
まさかこんな質問が来るとも思っていなく、キャラクターを絵で描くならまだしも、口頭で説明するとなるとうまく考えがまとまりませんでした。
それでも該当する施設のイメージなどを振り絞ってどうにか答え面接は終了しました。
数日たって合否の有無が届きましたが残念ながら不採用。
落ち込みましたがこの面接でこういう質問もあるんだなと勉強になりました。
イメージを伝えるための回答ポイント
- 「ツノが2本生えてて・・」
- 「目が大きくて・・」
といった回答を面接官は聞きたいわけではありません。
デザイナーやクリエイティブな仕事であれば、絵などで表現する必要があるかもしれませんが、営業や事務職でこうした質問された際には
- テーマ
- ターゲット
- 想定される結果
の3つをポイントとして順番に回答すればOKです。
仮に上記のポイントに当てはめてみますと
- テーマ:地元の名産品
- ターゲット小学生まで
- 想定される結果:地元の名産品を子どもたちにも根付かせ、県外に発信するきっかけを作る。
テーマとターゲットを絞り込むだけで、なんとなくイメージを膨らませることができますよね。
自分自身のイメージを口頭で回答しなければいけない場合には是非参考にしてみてください!
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