私は建築事務所の一般事務の面接を受けました。
その職場は筆記試験が一切なくて、あるのは面接試験だけでした。
面接を受ける人数も少なかったので「いける!」と当初思っていました。
今考えるこの余裕を持った態度がダメだったのかもしれません・・・
面接当日はリラックス
面接時間に訪ねて行くと私の前の応募者がまだいました。
このとき前の人もまだ面接が始まっていないようで、聞いてみたら最初に面接を行うつもりだった面接会場が会議で使えなくなって、急遽座敷の部屋で面接をすることになったとのことで面接開始時間が遅れているとのことでした。
案の定、私も時間通りに面接が始まらず待つことになりました。そして私は待っている間にやる気がどんどん抜けていきました。
緊張を解き、リラックスしようとしたのですが、緊張感を解きすぎたのでしょう。
ようやく私の面接の順番が回ってきて座敷に入室したのですが、座敷の部屋のへりに躓いてこけかける・・というあってはならない失敗をしてしまいました。
これでしっかりしていないという印象がついてしまったかもしれません。
最初からこんな感じだったので、面接官が笑ってくれて質問のときもすごく和気あいあいとした感じになりました。
短所を自ら話しすぎた・・
ただでさえ気が抜けているのにこの和気あいあいとした雰囲気。。さらに緊張感が緩まり、自分の短所を聞かれたときに正直話しすぎました。
素直に自分の短所をたくさん語ってしまったのです。
それと「わが社は従業員が少ない職場だからすぐに馴染めるような子がほしいですけど、コミュニケーションは得意ですか?」という質問があって、私は正直に「人見知りです」と言ってしまいました。
これもマイナスポイント。ここでも自分からわざわざ短所を話してしまって大失敗でした。
それでも終始雰囲気は柔らかかったので、採用の可能性はあると思っていました。
ちょっと私は舐めすぎていたのです。
結果は!?
結局この面接で私は落とされました。
面接が終わってその日の内の夕方には不採用の電話がありました。
直に電話をもらって理由を聞いたら「もう一人の応募者がコミュニケーションが得意と言っていたから」とズバリな返答をもらいました。
あまり正直に話しすぎるのもいけません。
もっと気を抜かず面接官に好まれる回答をするべきだった・・反省しました。
素直な回答は良いこと!
基本的に質問に対して素直に回答することは言いことですが、言わなくてもいいことまで言って自分自身の評価を落とすのは本当にもったいないです。
短所を聞かれた際の失敗との例として、1つでいいのに複数伝えてしまうというケースがあります。短所をたくさん言えば言うほど評価が下がりますので、あえて自分から複数回答する必要はありません。
さらに「会社には○○という能力が必要ですが自信はありますか?」→「ありません」と回答したら「受かる気あるのかな?」と面接官だったら思いますよね。
※今回のケースでいうと「コミュニケーションが必要なのですが得意ですか?」→「人見知りです。」という回答です。
今回はリラックスしすぎて話しすぎたことが不採用の原因のようですが、面接はどのような状況であれ、気を抜かずに緊張感を持って挑む必要があります。
リラックスのしすぎが逆効果という場合もありますので、みなさんもくれぐれも話しすぎ、リラックスしすぎには注意しましょう。
※ちなみにあえて面接官に好かれる回答をするとミスマッチが起こりやすく、就職しても失敗する可能性が高くなりますので、おすすめできません。
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