新卒で内定した保険会社の選考について紹介します。
1次面接は学生6人のグループディスカッションと面接官2人学生2人の集団面接でした。
グループディスカッションはお客様の信頼を得る方法を話し合う内容で、和気あいあいと進みました。
集団面接は「志望理由」と「学生時代力を入れたこと」を聞かれた以外はほぼ面接官による仕事の説明でした。
面接官が入社して数年目の仕事について熱く語り、しまいには当時を思い出して涙ぐんでしまったりと面接とは思えない雰囲気でした。
2次面接以降は個人面接
2次面接以降は全て個人面接でした。
2次面接では面接官と母校が同じだったこともあり、
- 現在の母校の学生の特徴
- 母校を志望した理由
- 母校伝統の行事の盛り上がり
について聞かれました。
準備していた質問ではなかったので戸惑いましたが、素直に答えました。
残りの時間は私の逆質問でした。
3次面接はカフェで面談
3次面接をする前に、5年目の社員とカフェで面談をしました。
選考には関係ないとのことでしたが、社員は書類に色々記入していましたので関係あると思います。
社員による仕事内容の説明と、営業の仕事の辛さに耐えられるかといった質問がありました。
企業説明会で話すような企業の良い面ばかりではなく、離職率や退職する社員の話など負の面も話し、本気でやっていく覚悟があるかどうか見極めている感じでした。
4次面接女性人事の意外な一言
4次面接の面接官は中堅の女性人事でした。
「あなたは今までの面接官から評価がとても高いけれど、真面目で素直な子だけを取るというわけにはいかない。がつがつした貪欲さが欲しい。」
と言われました。
圧迫面接という雰囲気ではなく、諭すような言い方だったので落とすつもりなんだろうなと思いました。
それに対しがむしゃらにがんばった経験を話し、私にも貪欲さがあるとアピールをしましたが、
「貪欲さやがつがつ感は個人が生まれ持ったものだから…」
と言葉を濁されてしまいました。
なぜか面接は通りましたが、どのように対応するのが正解なのかいまだに分かりません。
最終面接は人事や役員が担当しました。
基本的な内容しか聞かれず、ほぼ意志確認でした。
最後に、就活を辞められるか聞かれ返事をしたところ内定をいただきました。
倍率の高い保険会社の選考
選考の数も多いですね・・参考になります。
それにしても女性人事の「真面目な子ばかり取るわけには行かない。貪欲さが欲しい」との一言は気になりますね。
ただそこで「そうですか・・」と聞くのではなく、貪欲さをアピールしたから内定に繋がったと個人的には思っています。
さらに気になるのは最終面接での「就活は辞められるか?」という質問ですね。
これ噂の「オワハラ」ですかね。
あまりよろしくないとされているのですが・・・
いずれにしても希望の企業に入社できて非常に素晴らしいと思います。
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