面接でよくある質問のひとつで「短所(弱み)はなんですか?」という質問があります。
短所(弱み)を述べるために自己分析は必須です!単に短所を伝えるだけでなく自分の短所をしっかりと分析し質問された際には詳細まで回答できるように対策を立てておきましょう!
短所(弱み)を回答するうえで以下の3つのポイントは特に重要です。
- 自身の短所
- 短所が出るタイミング
- 短所の改善策
この3つのポイントを押さえ、まずは自己分析をしましょう。
自分自身の短所(弱み)を把握する!
まずは自分の思いつく限りの短所を考えましょう。
人に指摘されたこと、自分が良くないと思っている短所などを思い出し、その中でも特に直したほうがよいこと、仕事に支障が出る可能性のあるものを選び深堀しましょう。
また自分が長所だと思っている部分も合わせて考えてみると、もしかすると自分の長所だと思っているものは人にとっては短所に見えているかもしれません。「自信があるのが長所」だと思っていても、人からみたら「単なる口だけの自信家」と短所と捉えられている可能性もあります。
一度、客観的に見て自己分析を行いましょう!
短所が出るタイミング
短所(弱み)を思いついたら、どういったタイミングで短所が出るのか考えましょう。短所が仕事上出る可能性があれば回答した際の悪い印象を与えかねません。
出来るだけ、仕事上出る可能性の低いものを回答することをおススメしますが、もし仕事に差し支えがあるようであれば短所の改善策をしっかりと述べる必要があります。
短所の改善策
短所がどういったときに出るのかが分かれば、短所が出る場面を避けることが出来る可能性があります。もし避けれないとしても改善策を立てやすく仕事への影響を抑えることができます。
改善策は面接官も注目しているポイントです。しっかりと改善策を考えておきましょう。
短所を述べる際の注意点!
「怒りやすいです。」「短気です。」などの回答は誤解を招く可能性がありますので、熱くなりやすいなどの回答でオブラートに包みましょう。
面接官がチェックしているポイント
面接官は応募者が自分の短所(弱み)を理解し、改善をしようとしているのか、自社業務に支障がないかを確認します。
応募業種によっては致命的な短所もあります。例えば接客業やコミュニケーションを必要とされる職種で面接で、「コミュニケーションが苦手です。」などの回答は応募職種に向いてないのではないかと面接官に印象を与えてしまいます。
応募職種に不利になり得る回答は改善策をしっかりと述べ、ハンデとならないようにアピールに転換することが大切です!
回答例文
前職の際に上司から指摘をされ、それからはなるべく慌てないよう意識するようになり、今抱えている業務をノートに書き出し、優先順位をつけ順番に処理していくことでだいぶ改善されました。
今後も自分の短所は意識しながら常に改善策を探していきたいと思っております。
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