現在食品系製造メーカーで研究開発業務に従事しています。
就職活動中は多くの企業を受けましたが、内定を頂いた現在勤める会社での質問内容や選考方法が印象的でしたので記載させて頂きます。
先ずはエントリーシート、SPIによる選考から始まり、次に会社説明会がありました。
その後本格的な選考試験が始まっていきましたが、先ずはグループディスカッションでした。
グループディスカッションでは役割のチェック
大手企業の子会社ということもあって、100人程度の小さな企業でも大企業のような選考方法するのだと感心していましたが、面接官が何を見ているのかを常に意識しながら参加しました。
やはりリーダー的に意見を纏めたり、議論の方向性を決定付け・修正などグループでどのような役割を果たしているのかを見ているようでした。
初めての経験でしたが的確に意見する役割に徹して何とか試験をパスすることができました。
次は希望部署の部長・課長クラスへの卒論のプレゼン。
大学の研究テーマが希望部署の内容とは分野が異なっていたので理解して頂けるか不安でしたが、内容を分かりやすくしたことで理解頂けたようでした。
質問もされましたがやはり専門分野が違いますので初歩的な内容が多かったのですが、「君の研究内容をこの企業でどのように活かすことができるのか?」と聞かれた時に回答に困りましたが、何とか返答することができて試験をパスすることができました。
いよいよ最終面接。少し圧迫面接
次に最終面接となりますが、この試験で様々な質問があり、回答に困る内容も多くありました。
この面接は社長を含めて会社の重役が出席する大変緊張感のある雰囲気でした。
最初は自己PRや入社してから行いたいことなど予め想定した質問が投げかけられたのですが、途中から社長が圧迫系になり「君の大切な言葉何かね?」という質問に対しての私の回答に否定するような形で反論したり、会社は学生のように甘くないなどの発言もありました。
内心ムッとしましたがグッとこらえて笑顔で対応しました。
また、とある取締役からは「君の尊敬する人は?」という質問があり、これは無難に答えることができましたが、「じゃあ2番目に尊敬する人は?」という想定外の質問に対して柔軟に対応することができませんでした。
最後になりますが面接官は多くの人を見ていますので、暗記して覚えたような回答では印象に残らないと思います(特に大企業では)。
また、想定した質問が投げかけるとも限りませんのでありのままの自分をブツけると臨んだ方が上手くいくように思います。
2番目に尊敬する人物は?
こうした2番目という質問に対しての対策としては、自己分析や面接対策の時点で、複数の選択肢や候補を挙げておくことで柔軟に対応できます。
また回答する際には、なるべく1番目と2番目に関連性を持たせることも重要です。
例)1番目が父親・2番目を母など
もちろんそれぞれどこが尊敬できるのかを回答できなければいけません。
就職活動中の皆さんはくれぐれも自己分析を怠らないように心がけましょう!
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