面接官からの質問で
最近感動したことは?
と尋ねられ非常に回答に苦慮するケースがあります。
実は実際の面接シーンにおいて「感動したことは?」という質問は比較的よく見られます。日常的に感動する場面というのは多くはありませんので、多くの方が悩み、正解が何か分からない・・と思ってしまいがちです。
今回は「感動したことは?」に対してのポイントと企業の見ている視点を解説いたします。
最近感動したことは?回答する際のポイント
感動したことを質問をされた際にはまず過去の経験を遡る、もしくは人にされて嬉しかったことなどを思い返してみましょう!
- 過去の経験から遡る
- 人にされて嬉しかったこと
なぜ過去の経験や人にされて嬉しかったことを遡るかというと、実体験からの回答は質問に対する答えとしては非常に説得力が増すためです。
「テレビ・ニュース・本などを見て・・」など外部的な要因で感動したと回答することももちろんOKですが、できるだけ自分の体験した経験から回答できればベストです!
過去の経験を遡っても回答が難しい場合
経験したことを回答できるのが一番良いですが、それでも回答を出すのが難しい場合は、外部要因(テレビ・ニュース・本)を見て、自分も過去に同じような経験をしたため自分と重ね合わせて感動したという内容で回答しましょう!
なぜ感動したのかが重要
感動したことに対して「なぜ感動したのか?」は非常に重要です。
- 努力が実ったから
- 目標が達成できたから
- 思っても見ないサプライズだったかた
など自分がどの視点で物事を捉えて感動したのか伝えることが重要です。
外部要因であれば
- そこから何を感じ取ったか
- 自分と重なる部分があったのか
なども含め感動したことを伝えましょう!
感動は日常の些細なことでもOKです!
「感動」と聞くと涙を流したや興奮したことをイメージするのが一般的ですが、どんな些細なことでも感動したエピソードにつなげることができます。親、友人など周囲の人間の「小さな心配り」や飲食店での店員さんの「ちょっとした行動」を思い返してみてください。
※多くの人が悩む質問ですのでうまく回答できなくても失敗したと思わずに切り替えて選考を進めましょう!
面接官がチェックしているポイント!
面接官はこの質問で応募者の
- 興味関心の幅
- なぜ感動したのか
- 自分と重なる部分があるのか
など確認しています。
もう一点重要なチェックポイントはこの難しい質問に対してどう対応するか?です。
例えば
と回答する応募者とすぐに回答できないもののがんばって回答を出した応募者では印象は大きく違います。
前者では「ドライで物事に興味関心がない」との印象を受け、後者には「与えられた課題に考えて努力する」印象を持ちます。面接官も難しい質問であることはわかっていますので、準備ができていなくても考えて良い印象を与えましょう。
最近感動したことは?回答例文
わたしも過去に○○を経験しており、楽しさやむずかしさ、勝ったときの喜びを思い出しました。日本はなかなか○○では世界に勝てるスポーツではなかったのですが、今回の優勝でそのイメージをひっくり返してくれたと思っております。
当時、○○をしていた時の気持ちが思い出され、自分も奮起して行動しなければという思いになりました。
回答例文2
サプライズすることで与えられるものが大きいと感じましたので、私も続けていきたいと感じました。
最近感動したことは?回答ポイントまとめ
感動したことを聞かれた場合は
- 自分自身の経験(努力したこと)
- 過去に人にされて嬉しかったこと・驚いたこと
を中心に回答し、難しい場合は外部要因から回答の糸口を探してみましょう!
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