私が新卒で今の営業会社に面接に行った時の話です。
その会社にはいくつか部署があり、その中の一つの部署へ就職したく応募しました。
面接は希望部署の係長が面接するという形でした。
ガツガツした営業会社の面接官
面接部屋に通され事務の女性にお茶をもらった所で係長が来たんですが、その後は、どこの会社でもある一般的な質問をいくつかされ、当たり障りない話をしたのですが、その後聞かれたのは
- どういう子がタイプ?
- 彼女はいるの?
- キャバクラ好き?
という質問でした。
結構大きな会社なので緊張していた私としては予想していなかった質問にかなり驚きながら答えたのですが、まさか面接でキャバクラにいくか聞かれるなんて思ってもみなかったので思考は停止しました。
今まで仕事では営業を経験したことがなく初めてで、尚且つ営業のイメージと言ったら結構厳しいという考えだったのでこんな的外れで仕事に関係ない質問が来たのは最初で最後この会社だけでした。
それからはお金の話
その後の質問は「お金の話」でそこから面接が終わるまで全部お金の話でした。
お金は欲しいかと聞かれ、欲しいか欲しくないかと言ったら欲しいので質問に対しては素直に答えたのですが、この人はどれだけお金と女性が命なのだろうと思いながら面接を行いました。
人間的には悪い人ではないだろうなと思ったので最後まで係長の話に乗って面接は終了したんですが、最後の最後までどうでもいい話ばかりで盛り上がり、最終的には「いつから来れる?」と聞かれその場で合格しました。
内定後もお金の話
無事内定しすぐに入社する日にちは決まったのですが、どうやらその係長の面接はよっぽどの人じゃなきゃ落とさないと言ってました。
そしてこれで終わりかと思ったのですが、「タバコは吸うか?」と聞かれ「吸います。」と答えたら喫煙所まで連れて行かれました。
煙草を一緒に吸っているときも終始お金の話でした。
私としては仕事の話をもっと詳しく聞きたかったので「また金かい!」と思いながら適当に相づちを打っていました。
最後の最後まで詳しい仕事の話ではなく「お金」と「女」の話ばかりで、これでいよいよ終わったと思ったら会社の1階にあるスクリーンでゴルフを遊べる一室に連れていかれゴルフを自慢されその会社の面接は終わりました…
ゴルフに全く興味がない僕はどうでもよく、そして「この会社は大丈夫なのか?」と少し不安ではあったんですが、結局その会社に入ることにしました。
そして今・・激しく後悔しています。
営業会社の特徴!
最後の一文・・
非常に悲しいですね。。
恐らくブラック企業だったのだと思うのですが、営業会社の場合、成績至上主義の会社が多いため、成果が上がれば大きな収入も見込めますが、長時間労働・休日出勤などを余儀なくされるケースも少なくありません。
中途半端な気持ちで就職や転職をすると多くの場合辞めていきます。
今回の会社のように面接の時点で「金」「女性」の話しかしない会社はやりがいはないでしょう。
面接をするまでに応募先の企業についてよく調べておき、やりがいをもって取り組める仕事を探す必要があります。
自己分析やエントリーシート対策に取り組み、自己実現できるより良い会社に就職できるよう努めましょう!
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