この企業は農林水産(肥料)に関係のある企業で上場している会社でした。
最終面接までは問題なく通過し、最終面接の際には6人の面接官が座っていました。
私は今までの面接が非常に緩やかであったため、最終面接もそこまで厳しくないだろうと思っていたが、実際は異なっていました。
まず簡単に自己紹介をしている中、面接官の1人が勝手に本を読み始めました。
「聞く気がないのか?」と思いつつ、自分の話を進めました。
自分の話を終えた後、今度は面接官が質問を始めました。
すると面接官は私があらかじめ書いてきた履歴書を見ながら質問を始めました。おいおい、せっかく自己紹介をしたのだから、その内容に絡めた質問をしろよ!と思いながらも質問に答えました。
定番の質問をされたものの・・
そして定番の質問「最近聞いたニュースの中で印象に残っていることは何ですか?」と聞かれ、私はそこの企業が「ICTと農業」ということでドローンについてお話しました。
その他にもいろいろな質問をされたので、企業に関係ある「肥料」や「農林」のキーワードを含んで回答したのですが、その後、面接官のした質問は「ICTって何ですか?」
いやいやいや!そこかい!!!
最近注目浴びているのだから、自分でも分かっとけや!!そして肥料の会社なのだから、これから肥料開発をおこなっているのかどうか答えんかい!!と内心思いました。
それ以外にも、家族構成や自分の学校の偏差値についてなど、自分自身には関係のない話ばっかりでした。
正直上場企業とはこんなレベルなのか、これから一緒に働く仲間なのかもしれないのだから、もっとコミュニケーションを大切にした面接をしてくれと思いました。
面接終了後にはちょっとした嫌味
そして面接が終わりお礼を言い席をたった時に「この他にも企業受けて帰るんやろ?」と一言。
私も正直なんでこの会社を選んだのか分かりませんでした。
結局、面接自体は不合格でした。
こちらの上場企業の最終面接を受けた感想としては、6人も面接官がいるのに誰も応募者である私に興味を持っていなかったということです。
私だけかもしれませんが、ダラダラと関係ない話をされ、一人は本を読み、他の人も興味のないような相槌。だったら最終面接呼ぶなよ!
後から調べて分かったのですが、この企業は最終面接までは非常に通りやすく、最終面接で落とすタイプの企業でした。
この短期決戦でお金も時間も貴重なときに、安易に最終面接まで通過してほしくないと思いました。
上場企業だから面接が良いとは限らない
会社の規模が小さくても丁寧な面接をしてくれる会社もありますし、今回のケースのように大きくても人数だけ揃えたような会社もあります。
こちらの会社は圧迫面接に近い雰囲気は感じますが、これではただの失礼な会社ですね。わざわざ自社の評判を落とすような質の低い面接をする意図はわかりませんが・・
結局は面接官の人柄や性格によると思います。
上場企業や大手企業を受ける方は気を引き締めて臨みましょう!
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