就活をしていた当時、ある企業の企業説明会兼選考会に参加しました。
その企業は人材系ベンチャー企業で、その業界では有名になりつつある企業でした。
東京で開催されたのですが、全国から説明会に参加している就活生もおり、100名ほどの大盛況！人気を伺うことができました。
会場に入ると5人ずつぐらいにテーブルを分けられ、グループディスカッションをするとのことでした。
積極性を評価する！？
各テーブルに1人ずつ既存の先輩社員がつき、まずはグループ内で自己紹介を一人1分ほどで行いました。
そもそもグループディスカッション自体が苦手な私は、非常に苦痛でしたが、同じグループに分けられた就活生がみんな気さくで、和やかに自己紹介することができました。
その後は企業の紹介ビデオと質疑応答タイム。
司会の方の
「質問ある方！」
との声に何名か手を上げました。（私はビビってあげれませんでした。）
続いて司会の方が「今、挙手した方だけ質問を受け付けます！先輩社員は手を挙げた人の名前をメモしてください！」と言い「積極性を評価します」と言っていました。
もうこの時点で終わったんじゃね？と思いながらも、質疑応答タイムが終わり、今度はグループ内でディスカッションを行う時間になりました。
グループディスカッション開始！テーマは・・
テーマは先程見たビデオを踏まえて「当社のキャッチフレーズを決めてください」というものでグループ内で話合い、隣のグループと発表し合うというものでした。
時間は15分。
「よーい。はじめ！」
の合図とともに会場に話し合いの声が響き渡りました。
その様を先輩社員が見てだれが一番積極的で、どのような役回りなのかチェックするようでした。
ディスカッションも終わり、いざ発表の時間。なぜか私が発表する役割になっていました。（なぜかは覚えてないです。）
緊張しながらも発表を終え、役割を終えたと一息ついたところにアンケート用紙が配られました。
「本日はありがとうございました。最後にアンケートの提出をお願いします」
とアナウンスされ、アンケートを記入。
アンケートにまさかの質問
内容は簡単な学歴やＰＲ、応募企業にどれくらい入りたいかという内容だったのですが、最後の項目に
「本日のグループの中で自分が採用するなら、という人物を2人選んでください。（自分除く）」
とありました。
さっき程まで和やかに話していたグループに変な緊張感がでており、皆一様に「隣に見られないように」していました。女の子は紙を折ってまで見せたくないようでした。
誰が誰を選んだか知る由もありませんが、なんとなく嫌な感じを受けてしまいました。（ちなみに私は落ちました。きっと誰も名前を書いてくれなかったのでしょう。）
企業分析は必須！
個人的にはブラック企業のにおいを感じ取りますが、実際はどうなんでしょう。
応募者通しで蹴落としあうというのは確かに感じ悪いですね。
先ほどまで仲良くやっていたのに急に敵になるみたいな・・
人気のある企業で倍率も高い企業ということですが、楽しい職場であるイメージはあまり湧きませんね。
有名だからと言って入社をしようと考えている人はまずは企業分析をしっかりしたほうがよいかもしれません。
【6月からはじめる！】内定率が上がるエントリーシート（ES）対策！
だからこそ悩むエントリーシートですが、何度も書き直したり、やり直している方は人気企業に内定した人のエントリーシートを参考にしてみてください。
キャリアパークでは銀行・商社・外資・大手ITなど業種問わずに実際の内定者のエントリーシートが今だけ無料でダウンロードできます。
※大学生向けですので転職対策をされている人に合わないかもしれません。
こうした無料ツールも積極的に活用し就職・転職活動を乗り切りましょう！
